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ピーターパンお色直し、危機一髪(南原兼)/ラキアノベルズ・(株)ハイランド |
| フランスで「フォンデュ(溶ける)」というHな事を覚えてしまった萌佳は 王子様のような叔父・玲にそれがバレてしまう。優しい玲は突然 人が変ったかのように激しく萌佳を求めてくる。意地悪な玲に 振り回されながらも萌佳は玲の事が気になってくる。 (O) |
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たった一人で本屋でチキンレース開催。新刊予告を見た じゃあなちゃんからこのタイトルを聞いてから、どんな内容なのか気になり ずっと本屋でチェックしていたが、実際に平積みになっている所を見て 「さすが南原」と呟いた。手に取るにはとても勇気のいる一冊だが、 さすが南原ハズさない。内容は相変わらずナイヨーなんだが、 とりあえず俺は萌佳のフランスでの幼馴染の名前が「アラン」と 「ジュネ」という所に笑ってしまった。 突っ込みどころが多過ぎてもう何がなんだかわからない。 相変わらず言葉の通じない人達ばかり出てくる。 とっても日本人的な容姿の萌佳と、まるっきり外人容姿の玲の 血がつながっている事がとても不思議である。 これを読んだ後に金八先生を見て号泣していた自分の 精神状態もよくわからない。 |
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じゃあな
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世の中にこれほど、タイトルから内容を想像させない作品があっただろうか。ピーターパンがお色直しで危機一髪なのだ。どんな話なんだろう、どうしてピーターパンがお色直し…と、想像に胸膨らませているうちが一番楽しかった。だってどんなタイトルだったって、結局内容はないんだもん。考えるだけ無駄だったか。 ともかくヤッてるうちに、気が付いたら一冊終わっていたのだが、とりあえず「モカくん、ママン、今度ピエールとケッコンすることにしたの」という台詞のキョーレツさには、しばらく思考と行動の全てが停止した。モカくんのママンがピエールと結婚するんですか。もう決めたんですか。そうですか。おめでとう。さよなら。 |
☆
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カザン(佐藤ラカン)/二見書房・シャレード文庫 |
| 新進気鋭の写真家カザンのアシスタント見習いにして居候のシキ。自分が施設を抜け出してきた孤児だと言い出せないまま、居心地良くカザンと暮らす彼を、兄弟の様にして育った宏也が迎えに来る。(J) |
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シキの一人称で始まる。不幸な生い立ちの美少年受の一人称か、こりゃたまらん(喜んでいるわけではない、そもそも受の一人称が苦手なのだ)と、思ったが、シキがずいぶんとさっぱりした性格の子なのですんなりと入り込めた。不幸がらないが奢ることもなくて良い子である。シキとカザンの生活が、「お兄ちゃん」の横槍や、カザンの親友の産婦人科医を交えながら進んでいく。シキ一人称編と三人称編とカザン一人称編がある変な構成なのだが、シキの一人称はなかなか叙情性があって味わい深い。三人称だと普通のボーイズラブで、カザン一人称はただのホモオヤジラブラブダイアリーである。大丈夫かカザン。シキの目から見たあのカザンはどこへ行ったのか。シキ、騙されてる。と、言いつつ私はこういう、攻が受にラブラブぞっこんな話は好きなのだが。シリーズで続いてくれても良いのにな〜、と見返しで作者既刊などチェックしてみるにつけ…時々不思議になるのだが、どうして二見書房は他社刊の作品まで明記してくれるんだろう。近刊予定まで。懐広すぎ。 |
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俺様
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シキくん、結構モラルありそうでないのねん。 いくら同情していても、相手がいくら強引で禁手とか使ってきても、 「お兄ちゃん」とやっちまうのはどうかな? 何かカザン哀れよのぉと思ったね。 しかし、施設でシキと一緒に育った連中は皆してシキにラブラブなのか? おかしいぞその施設。 カザンがあまりにシキにぞっこん(死語・使っていいのはシブがき隊だけ) なので、アホらしくなってきますが、シキもカザンLOVEなので 痛み分けって感じですか?とりあえずシキの流され気味な性格をどうにかした方がいいんじゃないかな?あの様子だと 今後もお兄ちゃんにプッシュされれば、やっちまうと思います。 中原医師はもっと活躍するかと思ったんだけどなー。 おっさんとおっさんも私的にはオッケーなんで…。 |
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そうや
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ごめんなさい。感想も書けないほど好みじゃない。っつーか、お前らいつから恋人なの?しかも恋人じゃない人とそんなにホイホイHしちゃっていいの?ポリシーとかな いんですか? それとも、ホモだったらなにやってもいいのか…? まぁ、疑問符の多さでは面白かったと言えなくもないけど。この本読んだ後、私には しょせんホモの気持ちは理解できないのかもしれないと、一瞬だけど思ったよ。理解 する必要ないんだけど。 |
☆
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小児科病棟は大騒ぎ(こうじま奈月)/BE−BOY COMICS・BIBLOS |
| 食中毒で病院に運ばれた虹太は一般病棟のベッドが足りず 小児科に入院する事になる。神代先生には襲われかけ、 同室の美少年雪にはやたらと絡まれる。毎日のように 何か騒動が起きて虹太はゆっくり入院もしていられない。 (O) |
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子供を描かせたら上手いと思う。キャラクターはとてもいいのだが 受攻のビジュアルが逆ならもっと良かった。 そういう点で気に入ったのはドクター神代。 神代先生には、年下でガタイが良くって盲目的に愛を奉げてくれる 後輩医師はいないのかな?ついそんな所に目をむけてしまう。 ドクター神代、攻でなければグー! どうやら小説と連動しているらしく、話し的にはいまいち 状況説明が上手いとは言いにくい。虹太と雪の性格表現が 中学生の極端をいっているので、空回り恋愛としては 上手く成立している。でも、とりあえず中坊は中坊らしくしようよ。 |
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BOYS LIFE(こうじま奈月)/GUST COMIC・桜桃書房 |
| 小学生に頼まれて犬を飼う事になった雅人。 どんどんその小学生の事が気になるのだが、 どうしても犬が邪魔をする。表題作を含んだ短編集。 (O) |
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色んな話がてんこ盛りだし、中にはカップリング的にオッケーを 出せる物も話的にも良いものがあるのに、どうも俺様の 心には響かない。短編を詰め込み過ぎなのもあるのかもしれない。 別に無理に詰め込まなくても膨らませて長編にすればいいのにと思う作品が多く見られる。どうもビジュアル面でうったえてくる物が ないらしく、一番心に響いたキャラは表題作の犬だった。 |
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じゃあな
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そもそも絵が駄目なので、駄目だろうと思って読んだ。意外と読んでみると絵は駄目でもなかったが、やっぱり話が駄目だった。同人誌で言うところの「ゲスト様綺麗なゲンコをありがとうございました。何々君すっごくラブリーで、もう足を向けて寝られません〜」というレベル(めちゃくちゃゆーとんな)。「この話を描きたい!」と思って描いたという意欲の伝わって来ない作品である。あまりにも平凡すぎて…。 クローンとおぼっちゃまの話は設定的にタイプだったが、導入部が少々説明不足。一言「クローンです」って言われたって、クローンにも色々あるでしょうよ。あの世界のクローンの位置づけって何だ。しかも、成人のオリジナルから、成人のクローンを間髪おかずに作れるらしいが、一体どうやって作ってるんだろう。細胞片が、物凄い勢いで成長していく姿を想像したら、おぼっちゃまもギブアップではないのか。ドラえもんのコピーミラーみたいなものだろうか。 |
☆
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大人の嘘子供の本気(こうじま奈月)/GUST COMIC・桜桃書房 |
| 従兄弟の中でも一番年上だった透は小さな頃から 貴文が大の苦手。「透なんて大っ嫌いだ!」そう言われてから近づかないようにしていたのに偶然再会してしまう。 それ以来貴文は透の仕事場に顔を見せるようになる。 (O) |
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短編からシリーズ化。ただ、どうしても俺の求めるビジュアルと かみ合わない。キャラクターさえ逆ならばオッケーサインはいくらでも出すのにな。後に入っている作品も短編からの シリーズ化のようだが、こっちの獣医達も受攻逆ならばっ!! ビジュアル面で作者とはかなり解り和えない。 あと、シリーズ化するなら、編集はもっと先を見た単行本の 作り方をするべきだな。読んでてこれの前はこっちに入って るんだっけ?と探すのはせわしない。 |
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ブラザーコンプレックス(こうじま奈月)/drapコミックス・コアマガジン |
| 子供の頃から見守ってくれている従兄の瑛一。 克は瑛一のスキンシップに過敏に反応してしまう。 触られる事におびえる克に瑛一はそれを嫌われていると 勘違いしてしまう。(O) |
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こうじま奈月4番勝負のつもりで買ったのだが、 どれもこれも勝負に負けているような気がする。 どうにもこうにも心が触れ合わない。話しは嫌いではない。 展開とかはむしろとっても好みなのだが、竪琴は音を奏でない。 きっと攻の方が受より頭がいいからか?攻は受よりもバカで あるべきだと思う。あれ?なんか妙に納得したぞ俺。 そうか、他の本も駄目だった理由もよく解る。 あとはビジュアル面。これに関しては俺と作者の間の永遠の課題となりそうだ。 |
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探偵青猫(本仁戻)/芳文社・花音コミックス |
| 青猫恭二郎男爵が道楽でやっている探偵事務所に来た依頼は、幻のルビーを怪盗・硝子蝙蝠から守って欲しいというもの。助手の虎人少年を連れて現場に乗り込む青猫探偵。刑事の蜂王子を出し抜いて、警備と策略にぬかりはないが…?(J) |
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最初、青猫が蜂王子刑事を大好きなので「伯爵と呼ばれた男」(高口里純)みたいかなと思っていたのだが、どっこいダンディな髭の硝子蝙蝠も青猫を狙っているらしい。よし。俺の心のハードル、ワンステップクリア。青猫は可愛いし(やっぱり華族は受でないと)虎人くんもイイ。私はどうも美少年とか半ズボンとかそういうものが苦手だが、これだけ辛辣なら美少年でも構わんよ。世界観が確立された二、三話はよく出来ている。四話はオチが見える分、少々引っ張りすぎかなと思うが(前後編で良かったのでは。いや、これも美少年に冷たい私ゆえの酷評か?)ともかく、作者が時代に思い入れがあるのも手伝って光と影の画面構成も美しく、今後に期待が持てるシリーズ。なんだー、本仁戻まともな漫画描けるんじゃん。私が心で新田祐克のライバルだって決めてたのに、一人で走って行かないでよ。しかし「探偵青猫」をまともな漫画として比較してしまう新田祐克って一体何者だ…。 |
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フェネギー
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話としては割と面白く作者の趣味とこだわりが良く出た作品だとは思うのだが、どう も絵柄が今一つ好きになれないのと、読んでいて「これ、何時代?」とか「ここどこ ?外国?」とか違和感を感じてしまうことが多々あり、作品の中に入っていけない。 もしかしたら「サクラ大戦」のように異次元の大正日本なのかもしれない。後半、娼館の美少年に青猫がはまってしまうのが何より残念だ。君は蜂王子刑事一筋じゃなかったのか?この裏切り者! |
★★
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茶右
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男爵様なので女にもモテモテ、美人なお顔なので硝子蝙蝠にも狙われ、本人もスキモノなのでいろいろ手を出し、青猫を巡って矢印がいろんな方向を示していて面白い。3話はまた、硝子蝙蝠と青猫と蜂王子刑事の関係を端的に表していて面白かったです。どっちと言われれば青猫受である方が望ましいので、青猫が蜂王子刑事にご執心なのは、むむぅ〜と思わなくもないのですが、これくらいならOKでしょうか。
青猫は可愛いけれど、蜂王子刑事も可愛かったので。 青猫受派でショタっ気が無い人には、後半はなかなか我慢のしどころではありますが、話自体は丁寧に描かれているので、好きな人には受け入れられるのではないでしょうか。 |
★★☆
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探偵青猫(本仁戻)/芳文社・花音コミックス 2巻 |
| 硝子蝙蝠の予告状を無視し続け、盗難と殺人の被害を増えるがままにしている名探偵・青猫男爵を揶揄する記事がカストリ雑誌で話題を呼んでいる。当の青猫は助手の虎人少年が何と言おうと、殺人を犯し二流の窃盗をする"硝子蝙蝠"は本物ではないと、断固無視を決め込んでいるのだが…。(J) |
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いや面白いね。前巻ではエンジンがかかりきらなかったところと、美少年にハマってぐるぐるしていた青猫がペースダウンさせていたところが、今巻ではバッチリ改善されている。絵柄で敬遠している人もまずは手に取ってみるとよろしかろう。青猫のキャラクターも魅力的で「わがままで甘ったれだが天才」と表現するべきか「天才だがわがままで甘ったれ」と表現するべきか、微妙な違いに悩むところだ。そして
虎人君はこの世で最も男らしい半ズボン少年である。今でも立派な子供なのに、そんな彼がやがて立派な大人になるのかと思うと、頭が下がる。 |
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俺様
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1巻はいまいち乗り切れなかったというか、登場人物と青猫の性癖公開で 終わってしまっていたのだが、2巻はいいね。虎人君の過去話はせつなかったねぇって、青猫の話じゃないじゃん。しかし、虎人くんはとても男らしいショタ小僧で、ぜひとも成人したあかつきにはステキな攻々ダンディになって欲しいの事よ。 大人な君になら青猫もメロメロになる事だろう。今回青猫のダメダメっぷりに イライラっていうか、そこまでわかってるならもっと早く手をうてよ!と怒って しまうのは、虎人君と蜂王子君に心配かけたからさっ! ところで硝子蝙蝠の盗みのポリシーはルパン三世みたいなものと考えていいのだろうか? |
★★☆
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フェネギー
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私は蜂王子刑事以外と青猫がどうこうなってしまうというストーリー展開に不快感を 覚えるらしい。どんなに報われなくても蜂王子に一途な男でいてほしい。そうか、 私ったら蜂王子ラブ?そして青猫が受なのも嫌なのだ。あ、でも巻末の虎人くんの出会い編に出てきた鶯さんだけはOK!浮気するなら鶯さんとにしてね。しかし青猫が誰かに似ていると思って気になっていたのだが、今やっとわかった。青猫は20代前半当時の大沢樹生にクリソツなのだな、表情や仕草までも。実写版を作る時の配役は決 定だね。 |
★★
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茶右
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前巻では青猫が狙う方々の登場が多かったですが、今巻では青猫を狙う輩が頑張ってくれるので、青猫受派にはこちらの方が楽しく読めるのでは
ないでしょうか。しかし、ぎゃ〜…アナタでは嫌なのよ…。ということで、私の青猫受心は消化不良で、作者も「次は」と書いているので、若き日
の硝子蝙蝠と青猫を私にも見せて下さい。十年前に魔多々美さんが見たという硝子蝙蝠と青猫、魔多々美さんばかり見ててズルイわ。
青猫は本人が言うには女の方がとても好きでらっしゃるようですが、貴方は男と並んでいる方が美しいですよ。鶯さんはいいですねぇ。
ビジュアル的な私の好みとしては、青猫の隣には硝子蝙蝠より鶯さんが居てくれる方がウキウキです。 虎人くんのキャラもはっきりしてきて、洵くんと一緒だと子供らしくて微笑ましいし、回りを客観視する様は潔い程だし、この子の成長は楽しみ であります。 謎解き、捕物も大仰すぎずスマートで良かったです。ええ、面白かったです、これ。 |
★★★☆
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天国の門(まんだ林檎)/芳文社・花音コミックス |
| 二丁目のバーは世を忍ぶゲイの出会いの場。そこに集まる人々と、常連にして「二丁目の堕天使」と呼ばれる"ウリ"の青年・智之にまつわるシリーズ短編集。(J) |
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逢坂みや、門地かおり、まんだ林檎は私にとって「イタイ」作家だ。逢坂みやの長ドスで斬りつけられる様な痛さは勿論だが、門地かおりの電波系の痛さもかなり堪える。しかしまんだ林檎の、ハッと振り向いたら足下に地面がなかった様な痛さが一番フェイントで辛いと言えば辛い。ので、かなりビクビクしながら読んだが、本シリーズはさほどでもなかった。そもそもどん詰まりの二丁目の人々を描いているせいか、むしろキャラクターには愛情を感じられる。智之と片桐は最初から狙っていたのに、そんなにサラリと流さないでくれい。ちぇっ。同時収録されている歯医者の話は「痛くない!痛くないよまんだ林檎!どうしてこういう話だけ描けないんだよ!」と思った。他人様にアホホモだけ描く事を要求する私も私だ。もっともこれは、私が歯科治療を受けた事のない希有な人間だからかも知れないが。歯医者嫌いの人には十分イタイのかも(違う意味で…) |
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俺様
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主人公は智之でいいのか?狂言回し的な存在だよなーと思っていたら 後半かなり主人公。つーか、38歳サラリーマンの独白で始まるのも 何だか辛いなぁ。見るからに受なのに頑張って攻をしているサラリーマンに 思わず「無理しなくていいのに」と呟いてしまった。しかし、片桐はどういう趣味なんだろう。結局の所、智之くんの「僕、こうやってホモになりましたー」 日記のようなもんだろうか?歯医者の話はあまりのアホらしさに大笑い。 分娩台がある歯医者なんかイヤです。 |
★☆
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恋愛小説ができるまで(松崎司)/芳文社・花音コミックス |
| 国文学の大家・大江山京介は、弟子の真一郎と同性愛に走った一人息子の文人を疎んじて、莫大な遺産を彼には分け与えなかった。文人に遺されたのは古びた辞書ただ一冊。ふてくされて家出をし、もはや関係の終わったかつての恋人の家に転がりこんだ文人だったが、その夜実家には泥棒が入り…(J) |
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ままま、松崎司って男性だったのか。いや、その、別に、悪いという事はないのだが。ちょっとびっくり。私はガタイのいいキャラクターを描く作家には無条件で弱いので、松崎司もかなりタイプなんであるが、男性だと思うと急にデッサン力のリアリズムを感じるな。ううーむ。 |
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俺様
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あ、これ俺が買ったんだっけ…。キャラはいいのだが、話がもっと 長く続けばなぁと思う。それはいつもなんだがね。そりゃ息子が「ホモでーす」 となればオヤジも怒って当然。しかも弟子とホモられたらそりゃ死んだ時に 遺産の一つもくれてやる気はないだろう。俺としては同時収録されている リーマン物の方が笑えて好きだった。しかし、どうして松崎司の女性陣は いつも男性陣より男前なんだろう。そういう趣味なのか? |
★☆
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パパとKISS IN THE DARK(南原兼)/花丸文庫・白泉社 |
| 宗方実良は高校の入学式に遅刻してしまう。 テレビや映画でフェロモンを振りまいている 父親宗方鏡介とエッチをしていたから。 高校生になったのだからこんな関係はもうやめてやろうと 思う実良なのだが、鏡介と実の親子でない事を知り やっと自分の本心に気付くのだった。(O) |
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嬉しい事があった時、人はわけのわからん行動に出るものです。 非常に心踊る事があったので、勢いだけでまんだらけで購入 してみました。Hの勢いは凄いです。本の3/4はHだと言っても 過言ではありません。年中自宅で発情する親子ってのが凄いっす。 結局二人はおじと甥の関係なのですが、いくら大事な姉と可愛い甥っ子とはいえ、中学生が赤ん坊を育てるのは問題なのでは…。 しかも育てた挙げ句に「可愛く育ったから」やっちまうとは何事ですか? そんな育て方をしているから実良(この名前もなぁ)もわけわかんない子になるんです。何が凄いって幼馴染のあて馬と中途半端Hをしたあとに、 やっぱり本命だよねと本命とHしちまうんですよ。それも鏡介と親子じゃないって わかってからなんですけどね。とにかく親子じゃないなら体で繋がっていようって事なんでしょうか?子供の考える事はわかりません。 他にもあて馬がいるのに、それに至っては大事な伏線があるのに名前が出た程度で出番はまるっきりなし。Hがありゃいいってもんじゃありません。 それに実良がずっと悩んでいた重要な問題を2ページ程で解決するのはどうでしょう。 あと気になったのは一樹の台詞で、「でも、そしたら、ホモ、ショタ、キンシンソー カンの 三重苦が、二重苦に減るってか?」というのがあります。 ホモとキンシンソーカンは普通に誰でも知っている言葉なのですが、ショタは オタクが作り出した造語です。一樹、君はなぜそんな専門用語を知っているのだ? |
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じゃあな
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寒い、寒いよ、助けてパトラッシュ。「おはよう、私のかわいいミラ」だけでも失神寸前だけど、「パパのベイビイちゃん」と言われた日には、チアノーゼ起こしそうよ。「君だけのプリンスになりたい」があまりにもキョーレツだったので、何だか長いつきあいの様な気がしていたが、これが私にとってはセカンド南原兼だったんですね。相変わらず色々なものを乳飲料に例えるのはやめて下さい。乳牛に失礼です。 |
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アイドルだけど純愛中!(由比まき)/リーフノベルズ・リーフ出版 |
| 達己は売出中のアイドルグループの一員。 仲間の英二や隼人に意地悪されても、大好きな俊彦に励まされ 頑張っている。俊彦に告白され両思いだと喜ぶが、 英二のスキャンダルや学校の問題などに振り回される。 そして俊彦の気持ちも分からなくなって…。(O) |
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ボス、このホシの過去をたどるため買ってみたのですが、 ますます解らなくなりました。 てな、わけで粗筋や挿し絵で危険信号がかなりの勢いで 点滅していたのだが、警告は無視するもんじゃありませんね。 何が凄いってあなた、彼等のグループ名ですよ。グループ名。 「DA−N」(ダーン)って…。ダーンだよ、ダーン。 しかも先輩グループは「BON−BOY」。すげぇ、すげぇ センスだよ。もう名前だけでかなり笑いが取れます。 彼等が所属している事務所は「あら?私達どっかでよーく知ってるわ」と 思う事務所なのですが、いや、あの事務所よりセンス抜群っ! だってダーンにボンボーイだもん。カタカナにすると字面がまた凄い。(笑) 色々事件もあるんですよ。達己の学校の問題とか、俊彦との 恋愛問題とか、英二と隼人の痴話喧嘩とか、先輩グループ ボンボーイのイジメとか、そして極めつけは売れっ子作曲家館林に 曲を貰うために隼人か達己が人身御供になるとかね。 結構話としては盛り沢山なんですよ。でもね、端々の笑いが 全てを台無しにするんですよ。もう作曲家館林の挿し絵見た途端、 笑い死にってまさにこの事とばかりに笑いました。もうナイスキャラです 館林センセー。センセー最高っす。笑いすぎて涙が止まりません。 ところでダーンのコンセプトは英二がプロデュースしているのですが、 どうもそのプロデュースはファンである女性ではなく、ゲイとか ホモとかいう人達がターゲットのような気がします。 一番気になったのはマネージャーの石岡さんなのですが、 挿し絵がないのがとても残念です。そして石岡さんと館林センセーが いたグループの名前がとても知りたかったです。 |
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じゃあな
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ボン、ヤマさんはもうダメです。こんな物凄い本回して来ないで下さい。本と会話するどころじゃないよ、もはやパネル・ディスカッション。朝までじっくり語り明かせそうです。寒い・ツライ・ダメ。全てが揃ってトドメがこの挿し絵だ。しかもこの挿し絵を作者自ら希望したというのだから世の中わからない。 |
採点不可能
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シアワセナカタチ(由比まき)/リーフノベルズ・リーフ出版 |
| 自分達の兄である太一と葉月のHを見てしまった仁と瑞月。 瑞月は最近仁に感じる「ズキン」という胸の高鳴りが 何だったのかを知る。 1人で盛り上がる瑞月だが、仁は何も言ってくれないので 不安になってくる。そんな時、葉月が太一と喧嘩をして 瑞月達にも付合いを止めろと言い出す。 (O) |
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思い出の風車カラカラ空回りっていうぐらい、誰もが1人で空回り。 やる気満々な受ってのも珍しい。受兄弟が似ているという記述があったのでもしやと思えば、思った通りの展開になっていた。兄同士、弟同士ではなく、兄弟でくっついた方が面白いのではないかと思った。 瑞月のせいでナンパが失敗したからって、女の代わりにしようとする 同級生達は頭おかしいよ。そんな男子校はイヤだなぁ。 太一と葉月の痴話喧嘩も何だかパターンすぎてつまらなかった。 ビジュアルが何も訴えてこなかったからなぁ。とりあえず髪の色は逆にしようよ。 |
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じゃあな
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瑞月と仁の話で引っ張りすぎ。そこまでの牽引力はないんだから、途中からもっと太一と葉月に切り替えて欲しかった。どっちにしろ私には全くダメな設定なのだが…。 葉月も、女王様なのはいいんだけど、あまりにいわれない威張りっぷりで大して好きにもなれないのだが、これだったら仁が高嶺の花の葉月を口説きおとして、傷心の瑞月を太一が引き受ける方がまだしもかな。初詣に行って「おばさん(瑞月の母)からお賽銭を預かってきてるから」と言って仁からお金を受け取った瑞月が「いつまでも仁と一緒にいられますように」と願う、というのは、親の心ホモ知らず。つらいです。 |
☆
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