さらばDiary

綺麗になって(12/10)

ホームページの改装がしたくて、トップページのデザインに悩んでいるうちに今日まで時が過ぎてしまった。秋の日はつるべ落とし。もう十二月であるが。あんまりずっと更新しないでいると「あっ、またじゃあなさんは海外出張なのね!」と思われそうであるが、実は行く行くと言っていた十二月のNY出張はなくなったのだ。と、言うわけでじゃあなさんはただ日本の自宅でHTMLをいじくり回していただけに過ぎない。

さて、最近のじゃあなさんであるが、その様にして日本でボーナスだけを心待ちに、心なしか茄子料理まで好んで食べながら、平々凡々と暮らしていた。ひねもすのたりのたりと生きているであろう内海光司をあまり責められた日常ではない。その内海光司であるが、最近あまりにも見かけないので、私は内海光司マイベストセレクションで飾っていたデスクトップを、全部近影に変える事にした。あんまりイケてるショットだけを毎日見ていて、いざ久しぶりの現実に直面した時に「私の光司君をかえして」などと錯乱して叫び出さない為の用心である。私はこの様に日々鍛錬と精進を欠かさずに生きている。

今日まあねちゃんとエステDEミロードのCMをノリと光子でやって欲しいという話をしていた。光子がフェイシャルをうけたり、ノリの胸筋を採寸して「グッドバディ!」とやった後に、「ノリと、光子は、エステDEミロード!」にっこり、で終わるわけだ。なかなか説得力がある。もしかしたら内海光司は信じてエステに通う様になるかも知れない。

内海光司を起用する場合、タカノユリである。デビュー当時の掘ちえみもかくや、急いで!初恋(これは早見優だったか)といった、こんもりとした頭をした今の内海光司に、うさぎの着ぐるみを着た東山が「ほんとは綺麗なんだから」と囁くのである。そうすると真に受けて、反町バージョンのイケてるスーツの内海に変身!堀ちえみから反町隆史だ。これは衝撃的だ。私も行くぞタカノユリ。ちなみに第二弾は勿論「ずっと側にいてくれるって言ったじゃない!」と追いすがる内海光司を捨てて、ノリうさぎが「うさぎはずっと君の側にいるよ」と言って行ってしまうのだ。「きれいになったね。ばいばい」…久しぶりの更新で言いたい事はそれだけか私も。




僕らの勇気ファイナルカウントダウン(12/13)

都合三回見逃していた「僕らの勇気」。「どれどれ、幕原はどんな事になっているのかな」と新聞を見たら、朝日新聞のテレビ欄には「グッバイ幕原全員解放」と書かれていた。
楽しくて楽しくて踊りだしそうなタイトルである。だが世の中そんなに甘くない。見逃し続けていたじゃあなさんとて、ユーリが非業の死を遂げた事くらいは知っている。男ばかりになったそんなムサ苦しい幕原は見たくない、と毒づいてテレビの前に座れば、どうやって入り込んだものやらヤマトのガールフレンドのスズコちゃんがいつの間にか幕原にいるではないか。まるでティファとエアリスである。そうか、私のFFも、スズコとユーリという名前にすれば良かった。

もう一人増えていると言えば、私が心密かにボヤッキーとトンズラと名づけていたマコトとアキラに、いつの間にかドロンジョ様が誕生していた。リュウって誰でしょうね。まあいい御友達が増えた様で良かった良かった。解放後彼らはドロンジョ様の親戚の工場で働くらしいが、セコく帳簿をごまかしたりトルエンをピンハネしたりしながら、小悪党の道を歩んでいって貰いたい。
久しぶりに見ると、ヤマトとタケルとキイチが仲良くなっているのもいい感じである。元から別に仲が悪かったわけでもないだろうが、何だか三角関係みたいで、見ていて気味が悪かったものである。それにしても、キイチにたかって衣装換えをしたのはいいが、別に全員変わった感じがしない。最近の若者のファッションについて憂えるじゃあなさんであった。

で、T-幕原型ウイルスというもの。なんと突然変異を起こして、いきなり死滅してくれるという、まことにテレビ局の番組改変時に親切なウイルスであったらしい。きっとプロ野球が中止になった時は活発に活動したり、ワイドショーで大物結婚報道があったりすると影を潜めてくれるのだろう。それでその正体が隕石によるものではなく、政府の打ち上げた研究中のウイルスを搭載した人工衛星が、隕石にぶつかって墜落してきた先が幕原だったという事らしい。時の首相はかの村山元首相よりも運のない人であったのだな。打ち上げた人工衛星が隕石にあたって落ちてくるとは、ゲートボールやってんじゃないんだから。そんな話を信じるのはホットなハートのナイスガイ・柴崎くらいのものである。何で人間に感染するおそれがあるからって、人工衛星まで打ち上げて無人の宇宙で研究する必要があるのだ。無菌室くらい今ごろ市営の病院だって作り出せる。政府が打ち上げたのは研究用の人工衛星などではなく、生物兵器のロケットであったに相違ない。それが迎撃されたのだ。戦争はもう始まっているんだね。

来週にヤマト達がどんな真実を暴こうと、それはまだ用意されたシナリオに過ぎない。真実は鉄のカーテンの向こうである。どんなにあがいてもオトナには対抗出来ないって事さ。では「僕らの勇気」また来週。


【JBS嘘の劇場・俺様の勇気】

 「おおー…い」
 草原を風が走る。優しい瞳の牛達が草を食み、子羊が跳ねている。
 「やあみんな、今日もご機嫌だな」
 生まれて間もなく仔馬の鼻を優しく撫でながら微笑む内海光司。29歳。独身。
 当局に確認されてない幕原市唯一の成人生存者。

 「内海くぅーん…」
 彼方から牧羊犬とともに秋山が駆けてくる。
 「おお秋山。果樹園の具合はどうだ?」
 「たった三週間でこんなでたらめに発展するわけないでしょう!!」
 「細かい事は気にするな。ハムとチーズの売上が落ちているぞ」
 「商売までしてるんですかあんたは!!」
 「お土産の牛乳パンも大好評。夏になったらソフトクリームも販売する予定だぞ」
 「そんな事はどうだっていいんですよ!それより、大変なんです!」
 「どうした」
 首を傾げる内海光司。番組が年内に終わってくれるので20代のままでいられるなと思っている29歳。独身。

 「大変なんですよ!全員解放です!幕原の外に出られるんですよ!」
  「なにーっ!」
 言うが早いか走り出す内海光司。もうすぐ30。独身。
 「ちょ、ちょっと!どこ行くんですか!」
 「出て行くに決まってるだろう!」
 「この牧場と果樹園と畑と田んぼどうするんですか!」
 「お前なんとかしろ!」
 「馬と羊と牛と豚と鶏どうするんですか!」
 「頼んだよ!」
 俺、シャワーのないところって嫌な人なんだよね〜…もう遠くに走り去った、逃げ足だけは早い内海光司。29歳。独身。

 「山羊もいるんですよ!!」
 草原を風が走る。内海光司も逃げ去る。どこまで走るのか内海光司。29歳。独身。その生存理由は謎に包まれている。
 次週「俺様の勇気」最終回!


神々との交信
(12/18)

NTTは4人いる。陽気なNTTと陰気なNTTと思わせ振りなNTTと宇宙から来たNTTである。これが今日の私の研究の成果である。

まったく、先に公表してしまえばディナーショーの売上が落ちるのはわかるが、いきなり平日の御昼間に電話予約はないだろう少年隊の宝塚劇場公演。じゃあなさんは昼休みにねちねちと携帯で電話をかけ続け、前出の研究を進めた。ちなみに陽気なNTTと「ただいまっ、大変こみあってっ、かかりにくくくなっておりまーすっ」というNTT。陰気はその逆で、思わせ振りなのは後ろに妙に臨場感のあるザワザワ音が入っているNTTである。一瞬かかったのではないかと緊張させてくれるテープである。最後の宇宙から来たNTTは、やたらとテープの声が遠く、殆ど何を言っているのかわからない様な奴だ。あんまり何を言っているのかわからないので、もしかしてとてもシャイでハスキーな声の電話受付員なのではないかと思い息をつめ、耳をこらしてみたが、やはりNTTであった。

日ごろの行いが悪いのか、かけてもかけても話中にしかならない。同僚のまあねちゃんは私の為に永遠にリダイヤルを続けていたが、やはりかからない。普通こういうものは、無心な方がかかりやすい。それでもかからないのは、彼女の日ごろの行いがよっぽど悪いのか、罪もない彼女に昼食そっちのけで電話をかけさせ続けた私の行いの悪さが伝播したのか。

私は、このチケットのチケットの販売という職業に詳しくないが、連続して何回もの電話応対をこなすのは大変だろうと思うがやりがいもあるだろうと思う。何故なら、電話がつながった相手は自分(電話応対員)の機嫌をそこねてはなるまいとバカ丁寧に応対するだろうからだ。少なくとも私はそうだ。チケット販売員に対して「ちょっとぉ、全然かからないじゃないのよォ。回線増やしなさいよね、回線〜。ちゃんと聞いてる?あたしが欲しいのはねーえ」などと言い出せる人がいるのだろうか。その瞬間相手がガチャンと切ってしまったら、またリダイヤル地獄に真っ逆さまである。「電話を切られたんです」とキョードー東京に泣きついたところで、何人かいる応対員のうちの誰が切ったかなどはわかるわけがない。例えわかったところで、判明した頃にはチケットは完売しているのだった。神だ。応対員は神である。蜘蛛の糸に一斉にしがみつくファンの中から、選ばれたカンダダだけを蓮の花の上に救いあげたもう。誰が逆らえようか。客商売でありながら、客の方が下手に出てくれる稀有な職業だと思うのだがどうだろう。

ところでじゃあなさんと神との交信であるが、携帯電話であった為、もし万が一にでもこの電話が切れたらどうしようと不安にうち震えながら行われた。もしPHSだったらもっと不安だっただろう。誰かがけつまずいて一番近くのコカコーラの自動販売機に激突したら、それだけでチャネリングが断たれる可能性がある。人は誰もが運命の糸を握っているのだな。大いなる宇宙の意志に感服するじゃあなであった。




1997星恋華(12/18)

ばたばたしているうちに、もう大晦日である。去年のこの時期は一年の総決算なんぞをしていた様な気もするが、今年は振り返ると来た道のあまりの平坦さにため息が出そうだからやめておこう。
内海光司にこんな発言が知られたら「じゃあなちゃん、僕はこんなに仕事しているのに、何て事を言うんだ」と怒られそうであるが、ファンの目に見えぬ仕事など仕事ではない。悔しかったらタイムカード持ってこい。

ところでタイトルであるが、これを「ほしこいばな」と読んだ人は間違い。正解は「ほしれんげ」である。
ひらがなで書くと乾燥したお匙みたいであるが、漫画のタイトルである。佐伯かよの著。おそらく日本の芸能界漫画では、西の「THE STAR」に並ぶ怪作であろう。何せ主人公は歌うと人を殺してしまう声の持ち主。これが歌手になろうというのだから、内海光司がレコード大賞をとった以上に驚くべき挑戦である。何で歌うと人が死ぬかと言うと、主人公の家は巫女さんの家系で、声に呪力があるのだという。ちょっと歌うだけなら凄い美声だが、本気で歌うと動物が一斉に集まって来る。スタジオの中は鼠とゴキブリで大パニック。そのまま歌い続けると、動物も人間も硬直したまま動けなくなってしまう。果ては、封印されている音階を発声すると、聞いた者は呼吸困難に陥って死んでしまうのだ。それでも歌うのか、牧村あや(主人公)。君はジャイアン以上の嫌われ者ではないのか。

このあやちゃんが「私は歌を歌わない方がいいんです」と本当の事を言って、常識をもって諦めようとするのを「いいえ、あなたは歌うべきよ!」と非常識な事を言ってひきとめる女性がいる。
青鹿さんという敏腕女性マネージャーである。ちなみにこの青鹿さんという女性は、隙あらば同作者の別シリーズにまでその広いデコをねじこんでくる、佐伯かよののヒゲオヤジみたいなキャラクターである。「プワゾン」でも女の子のアイドルを育てようと奔走するわけだが、それはさておき、さすが敏腕マネージャー、青鹿さんは「愛をもって歌えば大丈夫!」という無茶苦茶な理屈で、あやちゃんをレコードデビューさせてしまう。「愛をもって歌う」の動物園での実験では、動物達は死ななかったが、瞬く間にスターダムにのしあがったあやちゃんの歌声にあたった人が何万人という日本人の中にいなかったとは限らない。動物園の猿がたまたま死ななかっただけの臨床例で、生きる音声兵器をデビューさせてしまうのだから、青鹿おそるべし。

スターダムにのしあがったあやちゃんであるが、もう一つ難題が残されていた。「歌うと人が死ぬ音階」である。娘の持つ呪力に気付いた彼女の父親は、彼女が幼いうちに催眠術によってその音階を封じてしまう。あやちゃんはレコーディングの時に「おかしいね、もっと高い音も出るのにその音だけ出ないなんて」と作曲家の先生に首を傾げられたりして、その音階の存在に気付くのである。その難題をどうやって克服したものか忘れてしまったが、まあやっぱり青鹿さんが何とかしたんであろう。

何で大昔の少女漫画の粗筋を延々と書いていたのかというと、私はこの漫画を読んだ時に「内海だ!」と主張したからである。内海光司の、あの通常の会話でもひっくりかえるあの声、あれはひっくりかえるからまだみんな生きていられるのである。あそこが人を殺す音階なのだ。そう、内海光司も牧村あやと同じ運命の星の下に生まれたに違いない。囁くだけならあれだけいい声も滅多にないが、歌わせると動物は死なないまでもファンが呼吸困難に陥るのはそういうわけだからなのだ。多分「二人しか知らないところでー」の「でー」あたりが危険な音階に近いかと思われる。「もう迷わないでー」の「でー」も危ない。「でー」は危険だ。「豹になれ」のあのアレンジは、決して声が出ないからではなく、その声を出すとみんなが死んでしまうから、彼なりの苦心のアレンジだったのである。

そう言えば、私は青鹿さんに似ている。でこっぱちなところではなく、牧村あやだったり「プワゾン 」の沙耶だか沙羅だか(どっちがどっちだ)だったりの、自分の担当したアイドルに対する執心がである。青鹿さんがあやちゃんと結婚したいわけではない様に、私もプライベートの内海光司にはさして興味がない。プライベートで私の家の隣に引っ越してくるより、毎日テレビに出てくれた方がよっぽどいい。私もよっぽどの暇人なので、一人で究極の選択をしているのだが、内海光司が私のいる宇宙でこのままのらりくらりと日銭を稼いで生きるのと、私のいない宇宙で第二のクラーク・ゲーブルのごとき大スターになってくれるのと、どっちを選ぶかと言われれば、遠い宇宙で彼の幸福を祈りたい気もするのである。

かようにして、青鹿じゃあなさんは光司ちゃんの為に、日々無い知恵をしぼって応援しているのである。それでもさして報われないのは、もはや光司ちゃんではなく、青鹿じゃあなさん側の力不足ではと反省の日々である。やはり素人はいかん。来年はもっと有能な青鹿さんが彼を見いだしてくれるといいのだが。


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