さらばDiary

8/4
まあ私がどこにいようと、これをご覧になってらっしゃる皆々様にはどうでもよろしいんであるが、涼しい軽井沢よりお送りしております本日のDiary。タイトルページの改装をしたらもう寝る時間になってしまったので、マキで参りましょう。
マキと言えば、忍者の正木くん(なんで「と、言えば」かと言うと、私は彼を「マキ」と呼ぶから)が舞台「おしん」に出演するけど、同じく東宝系の佐久間良子さんの舞台で遠ちゃんも出るんですわね。並んでポスターが貼ってあったので、忍者ファンにはなかなかオイシイ。東宝系と言えば我らがキノッピーであるが、はてさて彼の予定はどうなっているのか。
来年の四〜五月に芸術座で「渡る世間は鬼ばかり」が舞台化されるらしいが、ドラマに役のない彼は当然出ないであろう。 しかも「鬼ばか」、さんざん出ろ出ろと言って出ないまま、何と五シリーズ(だと思う。今が確か四シリーズ)目の制作も決定してしまったという。待っておくれよTBS、そのワクは内海光司の出演するホームドラマの為に空けておいておくれよと言ったところで、橋田御大は聞いちゃくれない。やはり何とかして鬼ばかレギュラーの座をゲットして頂きたい。第一希望・本間先生の後輩。


8/5
ただの自慢なんであるが、私はこの間モッくんに会った。勿論もんたよしのり君ではない。本木雅弘さんである。スポーツクラブの、プールサイドのバーで横に立った男性こそモッくんであった。濡れた髪にバスローブ。女というのは技術と努力でいくらでも綺麗になれるものだが(じゃあなってみろよとは言わないで……)水からあがったばっかりのノーメイク、ノーヘアスタイリングであれだけハンサムなのだから、綺麗な男は綺麗な女より存在する事が難しいのではないかと感心した。
バスローブ姿のモッくんは、勿論下は水着である。モッくんの水着。その場にいた私の友人ら全員が「バスローブを脱いだモッくん」を見るためにプールのガラスに貼り付いた事は言うまでもない。大沢樹生のヌード写真集が出た時「誰が買うのよこんなの」と言っていたものだが、つまりこういう女達が買うわけである。
で、綺麗な男の次は綺麗な女である。今日は仕事で富司純子さんにお目にかかった。女優というのは「女が優れている」と書く。凄い商売だ。だが確かに富司さんは優れた女性だった。ラフでカジュアルでも綺麗。歯切れのいい喋り方も気取らない人柄も大変魅力的だ。あこがれのエルメスの真っ赤なケリーバッグを、まるで無造作に持ってらっしゃるのもカッコイイ。
素敵だなあと思いつつも、私は喉元までせりあがった「少年隊に会わせて下さい」という言葉を飲み込むのに必死だった。「森光子さんでもいいんです」とか。


8/7

8月8日のフジテレビの日におニャン子クラブが再結成するそうだ。10月10日がテレビ朝日の日になったら光GENJIが再結成しないだろうか。まずミュージック・ステーションが今すぐ終わって、夜ヒットみたいに「今夜復活!」をやれば出られるだろうか。あの番組薄情だから駄目かも。などと色々野望の尽きないじゃあなである。
野望と言えば、今日仕事で眞子様とお会いした。そろそろみんな何の仕事だかわかんなくなってきただろうが、まあ大した職種ではない。お姉ちゃまになられた眞子様はやんちゃで人懐こく大変可愛らしい。大きい目とサラサラの髪。こういう女の子に大変弱い男を知っているなあ…。
もし、眞子様が「光司おにいちゃん大好き」などと言ってくれたらどうだろう。皇太子殿下が柏原芳恵とソフィア・ローレンのファンだった事は有名である。眞子様が「好き」と触れ回って下さったなら(変な敬語)彼も文字どおり国民的アイドル、ロイヤルタレントである。どうしたら眞子様にウケるかしら、滅多なものを見せたら、たとえばカミセン特報を見せたらカミセンに、アイオンを見せたらキンキに傾いてしまわれるかも知れない。何とか光司だけを編集しなくっちゃ…。
レトリバーと遊ぶ眞子様は無論私の思惑なんか知った事ではない。知られたら困るわけだが、ことほど左様に私は日々野望を胸に抱いているのである。

8/11

私はつくづく田舎暮らしに向かない人間である。澄んだ空気のカントリーで暮らして数日、今一番ホッとする時間というのが、駅前にあるたった一軒のローソンに行く時なのだから我ながら情けない。新鮮なお野菜や涼しい高原の風は嬉しいが、ともかく私はインドア人間なのだ。以前ジョイコンで内海光司が「キャンプに行ったら一人だけホテルに泊まるタイプ」と言ったが私もまさにそれだ。山本淳一さんとはまかり間違ってもつきあえないタイプである。
ま、私の事情はさておき、軽井沢というのは原宿、京都に続いてアイドルショップの多い土地であろう。しかもそのアイドルショップは他の二箇所と違って夏にしか営業されない。おそらく在庫というものを抱えないで、一年おきに仕入れているのだろう。アイドルの世代交代がどこよりも激しいのが特徴だ。つまり、原宿の様に売れ残った内海光司の写真がお情けで売られていたりしない。去年まではあっくんと晃、和己くらいは一枚、二枚あったものだが、今年はそれも一掃された。SMAPさえ殆どないのだから驚きである。
では何があるのかと言うと、時代はもはやカミセン、Kinki、ところによりジュニア、と言った感じ。今だに居座っているうちのオジサンを棚に上げて、ジャニーズって若いなあという気になる。
GENJIが小さかった頃、私は彼らを見てると心配で不安でとてもファンになるどころではなかった。上半身裸になんてなろうものなら、ああ可哀想にこんなに小さい子がこんなに働かされて。この子達これでちゃんと成人出来るのかしら、と不安にさせられた。だから私は光のファンだったのである。GENJIのファンなんて心配でとてもやっていられなかった。特に怪我が多くて情緒不安的だった和己や、子供子供したあっくんなんて願い下げだった。感情移入したら最後、心配で心配でいてもたってもいられなくなる様な気がしたのである。
その点、樹生はあの頃にはとっくに体が出来ていたし、内海は今と変わらずガリガリだったが骨格はしっかりしていた(そしてまたしっかりしている事がまことに良く確認出来た…)ま、その光でもずいぶんと勝手にハラハラさせて貰ったから、結局はおんなじだったのかも知れないけど。
しかし、今の子達は違う。一時期堂本剛がちょっと「心配させられるタイプだなあ」と思ったが、最近はずいぶん落ち着いてきた。昔、私があぶなっかしいと思った頃のGENJIの年の子なんて、不安にさせられるどころか貫禄さえあるではないか。昔のGENJIは過労死でぽっくりいきそうな気がしたが、カミセンなんて例えは悪いが殺しても死なない様な気がする。ちなみにこれは誉め言葉である。だから私はわりとカミセンが好きなのだ。
死ぬ前に、しんどくなったら「僕やりません」と言える要領の良さが感じられるからであろうか。それとも、あんなに私をハラハラさせた諸星和己が、殺しても死なないどころか、死ぬ時は二、三人道連れにしていきそうなくらいたくましく成長した前例を見たからだろうか。
いずれにせよ軽井沢に内海光司の写真はない。なおさら東京に帰りたくなるじゃあなであった。


8/12

今朝の「めざましテレビ」のめざましジャンケンは福島からで、その後そこで生中継があるという事でガチャピンとムックがゲスト出演していた。
ガチャムク光の会(ガチャピンとムックは光に似ていると主張する非営利目的の民間団体。無論ガチャピン=内海、ムック=樹生である)会長としては見ないわけにはいかない。今日のジャンケン優勝者の商品は天体望遠鏡だと言う。ふむ。ガチャムクもジャンケンに参加するという。ふむふむ。
しかし今日のガチャピンは、ちびっこonly相手でない為か少々品がない。ジャンケンに参加するのはいいが、それでガチャムクが勝ってしまった場合商品は誰が貰うのか、という八木亜希子アナの疑問に「もらうよ! 貰えるものは何だって貰うよ!」と叫んでいた。光司…いやガチャピン…大人になれよ。
で、そのままポンキッキーズになだれこむ。続けてガチャムクが見られる幸福。こちらのガチャピンは猫を被って大変いい子である。ガチャピンとムックの質問コーナーで、誰かちびっ子が一人でも「二人はどういう関係なんですか」と聞いて欲しかったのだが最近の子供はなっちゃいない。
今日の質問は「ムックの頭のプロペラは何なんですか?」ちなみに答は「暑い時にこれをまわして身体を冷やす」馬鹿野郎、プロペラの風は上に行くに決まってるじゃねえか(まあ逆向きにについてるのかも知れないけど、それも馬鹿げている)出来もしない事を自信たっぷりに答える姿はどこかの人にそっくりだ。
「ジャナイ・ジムナスティック」でサビになるとガチャムクもコーラスに入るのだが、ムックの声は異様によく聞こえる。そんなところもどこかの人たちに似ているのだった。


8/14
それにしても「ジャナイ・ジムナステイック」を歌っているのが鹿賀丈史だったとは驚きだ。と、いうわけで八月八日はフジテレビの日。
朝からポンキッキーズがお台場から生中継であったが、アムロ・ランラン・BOZE・ピエールとレギュラー四人が久しぶりに勢ぞろいして仲々豪勢。ポンキッキーズファンにはたまらない映像であった。歌の時に後ろにちびまる子ちゃんがいたのはいかにも寄せ集めた様でいただけなかったが。あれならばコスチュームは殆ど同じなのだから、花子さんに改造すべきであったろう。
しかし今日のポンキッキーズ。ゲストの大江千里・カールスモーキー石井などの錚々たる顔ぶれを見ると、子供を基本的には小さい大人だと考えて番組を作っているスタッフの姿勢が窺える。 BOZEの司会ぶりを見ていても、それがよくわかる。目線を下げて「何何でちゅか〜」と言うのではなく「何何だよ、なあ?」と意見を求めている。もし内海光司に司会をさせたら「子供はみんな天使」の姿勢で「何何でちゅか〜」をやってすぐ降ろされる事だろう。まあやってもみないうちにそう切り捨てるのも何だが。
そうして最近の子供について考えるにつけ、思い出されるのはカミセンの三人である(剛あたりは子供というには実はもう結構大きいらしいが)。「カミセン特報」の、視聴者からの留守番電話に入った悩み相談などのメッセージを聞く、というコーナーで「好きな男の子が自分でない女の子に告白しようとしている。もう学校に行きたくない」という留守電を三人が聞いた事があった。私は、てっきりこの三人は「そんな事言わないで、元気を出して」どうのこうの、と言うと思ったのだ。光GENJIのメンバーならば絶対、お決まり通りの「男の子は彼だけじゃない」だの「中学生なら、まず友達と仲よくして素敵な女の子になって」とか言ったと思う。ところがカミセンの三人は、まずつまらなさそうな顔をして「…ふーん」と言ったきり黙りこくった。
三人の間には明らかに私がその電話を聞いて感じたのと同じ「ふーん。だからどうした。知らねーよ」という空気が流れていた。そうして「番組だから何か言わなきゃいけないんだな」とばかりに、健あたりが一言「…ま、学校には行けって感じですか」とつぶやいた。
「すげえ!カミセン!!」私はその時SMAPでも感じなかった「アイドル新人類」をカミセンに見た気がした。ここまで飾らないでくれたらいっそ気分がいい。私は勿論ベッタベタのアイドル時代に育った人間であるから、それに今さら不満はないが、これからのアイドルは、これはこれで面白い。いかにもクールでイマドキである。
光GENJIのファンに対する態度は「でちゅか〜」系で、実際のファンよりも低い目線を設定して、彼らがそれにあわせて屈んでくれていた、という観がある。カミセンの、ファンに対する態度は同目線だ。BOZEの司会と一緒である。そして、最近のファンはそれを望んでいるのだろう。なるほど時代は変わるものだと、今回まとまりがある様でないが、まあポンキッキーズからカミセンまで引っ張るのがそもそも苦しかったのでご了承頂きたい。それにしても「ジャナイ・ジムナスティック」には驚いた。


8/15
軽井沢を後にして、志摩賢島からコンニチハ。まったくいつになったら東京に帰れるのか流れ者人生。
全然関係ないが、乗り換えで降りた名古屋駅のスポーツショップミナミで、欲しかったマウンテンバイクが激安だったばっかりに衝動買いをしてしまった。名古屋まで来て私はなんで自転車なんか買っているのか。でも綺麗なブルーのボディフレームで大変可愛い。タイヤもゴツ過ぎずタウンによろしい。キノッピーと名づけて、現在の愛車・ノリと並べてやれば、キノッピーもうちへお嫁に来た事を幸福に思うであろう。
さてタイヤのないキノッピーであるが、今日はアイオンで久しぶりに忍者と共演出来て楽しそうだった。毎週毎週同じスタジオにいる筈なのに、肩を並べてテレビに映った事がない元少年忍者達であったが、今回は久しぶりに事務所残留フルメンバーが揃っていた。ホントに高木は内海が好きだなあ…。
「ジャニーズファミリー」と一言で言うが、ここ七年くらい、事務所が一つのファミリーにまとまった事はない様な気がする。少年隊をトップとする忍者・男闘呼組・光GENJIのファミリーから、SAY・SとSMAPが男闘呼組ラブラブ「一也君好きにして下さい」状態につっ走ってから謀反が起こった。
首領の一也なき後(死んでいないが)SMAPがドンとなってKinki・ジュニアを従えた派閥を結成するが、Kinki以降後に続く者がなく、またSMAP自身の超ハードワークから、ファミリーどころの騒ぎではなくなった感がある。またそのKinkiも、最近は少年隊への傾倒を見せている。あやうし独立国家SMAP。
一方でTOKIOは遊撃手を続け、少年隊につく様なそぶりを見せつつもグループ一丸となってロートルファミリーに飛び込む勇気はまだない様だ。リーダーが一人でヨッちゃんの胸に飛び込みたがっているのが、最大の要因かも知れない。
そこへジュニア軍団をひきつれて立ち上がったのがカミセンである。「別についてこいとは言っていない」的姿勢ながらも、有無を言わさぬ影響力で下をガンガン引っ張っていくニューリーダー・森田剛。一方トニセンはまさか剛の下につくわけにもいかず、また坂本&長野がたまたま先祖がえりのジャニーズ魂を持っていた為に少年隊へ絶対服従。勢いいのっちまで「えっ、俺もかよ」と引きずられながらも少年隊に心酔せざるを得ない状況へ追い込まれている。
しかし、ジュニア・シニアの中でも、カミセン・SMAPを飛び越えて森光子とコンタクトを取り、将来は事務所を動かしたいと語る滝沢秀明や、一体何を目指しているのか誰にもわからないバイオレンスアイドル喜多見英明(うーん、ヒデアキは奥が深い)などのトリック・スターの存在もあり、カミセン王国の事務所統一もなかなか難しそうな雲行きである。
そんな中で「いつかマイケル・ジャクソンとジョイントしたい」と夢も妄想も越えた発言を口走った野望の男・小島啓がいたならきっと、智也・まぼからKinkiを従えて、新しいジャニーズ王国を築き上げたであろうと思うと彼の早過ぎる退場が惜しまれる。あんなに面白い男はいなかった。何せ「世の中で一番大切なものは?」と聞かれて、普通「ファンのみんな」だの「メンバー」だの答えようものだが、「1、自分。2、お金。3、ファン」とのたまった高校生である。ファンよりお金が大事だと公言したアイドルは後にも先にも彼一人だろう。
ともあれ、こうして私の独断で書き連ねて見ると一つだけわかった事がある。それは、内海光司についてくる者は一人もいないという事だ。赤坂晃。ついてきてるんだかいないんだか。 


8/16

肩の荷が降りた思いである。
皆さん今日の東スポをご覧になっただろうか。
ドリカムメンバーのホモ疑惑。勿論東スポであるから真偽の程は知らないが、疑惑だけでも有難い。
それは何年か前の一月の事。私は深夜番組を見ていた。誰のどんな番組だったかすっかり忘れてしまったが、ともかく内容は一般視聴者からゲイを募って、彼等に色々と語って貰おうとか何とかいうものだった。司会が、彼等のうちの一人にこんな質問をして、相手はこう答えた。「芸能界でも、その筋で有名な人はいますか?」「勿論います」…ふーんと思いながら見ていた私は、続く彼の言葉にお茶を噴いた。「昨年の紅白に出てた三人組のうちの一人です!」
さ、昨年ったって、あなた、三人組ったって、その年はアルフィーもダチョウ倶楽部もレッツゴー三匹も出ちゃいない。テレビの前でアワアワしている私を尻目に、司会はさらに突っ込んだ。「ズバリ、その人の名前は?!」よせ! やめろ言うな! 彼にだってこれからはあるんだ! …じゃあなが誰の事を考えていたかはともかく、そのゲイの男性は言った。
言った…が、深夜お約束のピー音が彼の言葉を遮った。
ただ口は「ド・リ・カ・ム」と動いていた様に見えた。あ、なーんだなんだ。紅組もありなのね。彼じゃなかったのか。良かっ…「あと紅白に出た人で、もう一人いますね」なぬう?!「えっ、それは誰ですか?」…そこでゲイの青年はある物真似をした。キーボードを弾く真似で、その年キーボードを弾いた男性は…いや、言うまい(ちなみに前田耕陽は出てなかったよ)
ともあれ、長年私の抱えていた不安はこれで解消されたわけである。ああ良かった。彼もきっと今頃喜んでいる事だろう。ゲイの道は険し。 最近脳がおかしい。私の脳というのは十年来「可愛いと思われる状況の内海」には「可愛い」と反応する様に訓練されてきた。つまり、笑っている内海だとか、子犬を撫でている内海だとか、所謂少女マンガのヒロインが、大嫌いな不良の意外な一面を観て「あいつ…意外といい奴かも…」と思ってしまう状況には「光司可愛い!」というホルモンが分泌される様になっているのだ。


8/17

ところが時間の流れは無情なもので、段々と内海光司は男っぽくなってきた(二十八年前から男であるが)。
別に私は元々年上が好みだし可憐なタイプは苦手だ。理想の男性は野村将希である。内海が老けようとバンカラ化しようとちっとも構わないのだが、問題は私の脳だ。
まず、にっこり笑っている内海光司を見るとする。視神経は脳に正確なビジュアル情報を伝達する一方で「笑っている内海光司」という情報も送り込む。二つの情報を受け止めた私の脳は正確な判断に無理やり「可愛いなあ」という情報も割り込ませようとする。つまり、今月のWink Upのブラックバスだかを釣り上げてご満悦の内海を見て私は「…可愛いオヤジだなあ」という判断を下すのだ。
「可愛いオヤジってなんだよそれ」と私の左脳が怒ったところで右脳は「うるせーな、可愛いったら可愛いんだよ。仕方ねーだろ」と怒鳴りかえす。
「お前みたいな奴がいるからいつまでたっても現実見えない奴がいなくなんねーんだよ」
「大きなお世話だこの野郎、こうでもしなけりゃファンなんて続けてらんねーんだよ」
「おい右脳、お前言葉遣い悪いぞ」
「いちいちうるせーな左脳」
「なんだとこの野郎、足し算も満足に出来ないくせにでかい面すんなよ」
「お前だって俳句の一つもひねってみろよこの情緒欠陥野郎」
…はいはい、右も左もケンカしないケンカしない。
この様に厄介な問題を抱えているのは私だけかと思ったら、先日内海ファンで集まった時に「あたし最近双眼鏡使わないの…」「そうそう、その方が綺麗に見えるよね」「あたしなんかコンサートの時はコンタクト取るの。光司すごく美人」などと悲しい話題で盛り上がってしまい、みんな苦労してるんだなと思った。しかし、友人の悦ちゃんなどは最前列で双眼鏡を構えて「永野さん、光司鼻の穴までバッチリよ!」などと喜んでいるから、これも人それぞれであろう。


8/22

「ダンスパートナー連続殺人事件」が放映された。内海光司はまたしても「結婚しよう男」であったらしい。らしいと言うのはまだ見てないからなんであるが、ともあれここまで「結婚しよう男」が続けば怒るを通り越して感心さえする。よく新聞に「脇役一筋何十年のナントカさん死去」とか「切られ役四十年、戦後の時代劇を飾ったナニナニさん」などと訃報が乗るが、内海もこのままいけば「結婚しよう男六十年。元アイドル内海光司さん死去」などと書かれるに違いない。それはそれで立派な気もする。
とは言え、結婚しようとしまいとその点はどうでもいいのだが、似たような出演量の似たような役ばかりでいささか食傷気味なのも事実である。私が長年、内海光司にやって貰いたかったのは向田邦子作「寺内貫太郎一家」の長男・周平であった。父親と殴りあいばっかりやっている現代っ子の浪人生で、彼も途中親戚のお姉さんにふらふらっときて「結婚しよう」男になるのでうってつけであろう。が、やって欲しい欲しいと思っているうちに彼は周平の外見年齢を通り越してしまって、話が来た頃にはタメさんしか出来なくなっていそうで怖い。

8/24

愛機PowerBook5300csの、ふたを閉じたら不吉な音ともに何かが砕けた。
思い返すのも恐ろしいが私のはるかちゃん(名前)は頚部骨折となり、全治2週間の重傷を言い渡されてしまった。何でやねん。ただ閉じただけだというのに。こうなるとデスクトップマシンの寛之様(名前)だけが頼りである。せいぜいシステムに負担をかけない様にして二週間を乗り切ろう。いくら何でも寛之に外部破損は有り得まい。大地震でも来ない限り。
大地震と言えばまだ記憶も生々しい方もおられるだろう阪神大震災。私の友人も何人か被災したが、ある子などはベッドで寝ていたらテレビが降ってきたという。幸い自分には当たらなかったが、これはいかんと逃げ出そうとしたところへビデオが一斉に崩れかかり、避けた拍子に過去七年間貯めに貯めた古雑誌の山が襲いかかってきたという。「あかん、このまんまおったら光GENJIに殺される」真剣にそう考えたそうである。
こちらは地震ではなく火事なんであるが、友人の悦ちゃんは近所が火事になり、消防署から非難勧告を出されたという。彼女の家は下町なので、木造家屋が密集しており、火のまわりが早いのだそうだ。家人はパニックとなり、お父さんは真っ先に逃げ出した…。貴重品をまとめながらお母さんは彼女に「(家族)写真を持ちなさい!」と言ったらしいのだが、悦ちゃんは「えっ、写真ったってこんなに持っていけるわけないじゃん。仕方ないお気に入りのだけ選ぼう。そうだよな、ビデオはみんなから借りれても生写は無理だもん、お母さんいい事言うわ」などと何百枚とある内海光司の写真を選別し始めたという。燃えるがな。
 で、結局さあなちゃんの家に火はうつらず、次の日のワイドショーで「うちの自転車が映ったのー。わざとらしく内海の写真でも篭に入れておけば内海が映ったのに、ちっ、残念」などと呑気な事を言っていた。ちなみに彼女は今度いつ火事にあってもいい様に、好きな写真とビデオは一つにまとめる事にしたらしい。備えあれば憂いなし。あなたも如何ですか。(8/24)


8/29

先日柳沢超についてある事ない事書いたら、意外に反響を頂いてしまった。えー超も高木もそれなりにお仕事をしているそうです。失礼しました。超、キミにはついてきている人々がいるぞ。やはりブレイクを目指すとよろしい。
で、私は超のブレイクを心配している場合ではないのである。私が心配すべきは内海光司のお仕事である。いや…こっちを信じてないわけじゃないんだけどさ…番組改変のこの時期になって、まだ新しいお仕事の話が来ないってあたりちょっとね…色々とね…。
何故だ。何故仕事が来ない。来るべきだ。何故って、私がこれほど切望しているからだ。私はいつもテレビを見ていて思う。「この人を待っている人がどれだけいるだろうか」と。 ラサール石井。田代まさし。今適当に思いついた人を挙げているので特に基準はない。田中義剛。見栄晴。…一体誰が「きゃっ、マーシーよ。ビデオビデオ」だの「いつ見てもラサールはいいわ」などと喜んでいるのであろうか。いやいるかも知れないけどさ。ヨシタケフェチでテレビチャンピオン見てる人とか。
勿論彼等は不特定多数の人の好感度によって今日まで支持されてきているのだろう。しかし不特定多数の視聴者は「適当」にテレビを見ているのだ。私の友人の様に、内海光司が出る番組はその前の週からビデオのリモコンを構えて「ここでイン。CMは三回。エンディングあとにもタイトルバック」などと予習をしているわけではない。しかし悦ちゃん、君も予習までしなくてもいいと思うんだが。
適当にテレビを見て、適当に好感を持って「ま、面白かったかな」とスイッチを切る。その視聴者達は田代まさしが内海光司になったところでそんなに気にしないんではないか。つまり大多数の人間にとっては雑多なテレビ出演者なんてその程度のものなのだ。勿論ニュースステーションの司会が内海になったり、暴れん坊将軍が次クールから内海になったりしたらそれは問題があるだろうが、私とてそこまで望んではいない。笑っていいともの司会を内海にしろとか、そんな事は。
誰でもいいなら、ここで喉から手が出る程内海光司の仕事を望んでいる女の為に、その仕事を内海にくれてもいいではないか。スーパーで買い物をしているおばさん。疲れて帰ってきたお父さん。長電話しながら見るともなしにテレビをつけてるおねーさん。みんな、誰が出てたって怒りゃしないのだ。ならば内海光司。何故使わない。このままでは内海光司よりも「内海光司にお仕事が欲しくて喉から手が出せる女」として私の方が先にブレイクしてしまうではないか。内海光司にお仕事を。第一希望ドラマ。以下レギュラーなら何でもよし。帯番組歓迎。CMもよろしくお願いします。

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