君の朝(4/24)
最近の私の朝は教育テレビからはじまる。
異動とともに起床時間が少々早くなった。しかも遅刻が死んでも許されなくなった(今までは許されていたとでもいうのか…)。確実に目覚める為に私は、六時半に起きた瞬間、やおら「テレビ体操」を始める事にした。ラジオ体操のテレビ版である。これが寝ぼけた体にまこと都合良く出来ていて、最初は半分眠っていても出来る様な運動から始まり、次第に飛んだり跳ねたりする為に、イヤでも目が覚める。最後はちょっと汗ばむくらいになるので、さすがにもう寝る気はしない。多胡肇先生とともに始まる朝。たこはじめという名前に今もってプッと笑ってしまう不肖の弟子であるが、先生、お世話になってます。
で、そのまま点けていると外国語講座になる。「この人、こんなところにいたのか…」と思う様な意外なタレントに巡り会う。スペイン語講座の長澤奈央ちゃんに続いて、人気の韓国語講座は山本梓ちゃんである。なぜハリケンジャーつながりなのかNHK教育。ウェンディーヌ様は何語を教えてくれるというのか。あと、英会話に牧瀬里穂。へー。
私の一番のお気に入りは「とっさの一言英会話」である。ナビゲーターは賀集利樹。ホントに一言か二言しか教えない為、さすがの私も頭に入るところが気に入った。今日覚えたのは「You
were awesome!」(素晴らしかったよ!)。問題はこれしか覚えていないから、英語圏でどんなピンチになっても「日本大使館はどこですか」とも聞けず「スバラシイ!」と叫び続けるしかない事。
しかしこれも、ナビゲーターが多胡肇先生だったらこうはいかないだろう(先生ごめんなさい)。やっぱり見るなら可愛い男の子の方がいい。してみると教師とか講師はハンサムの方が勉強に熱が入るに違いない。イケメン予備校とか作ったら話題性だけじゃなく、それなりに実力も伸びるかも。そう言えば学生時代「この教科書を光GENJIが音読してくれれば、何度でも繰り返し聞いて丸暗記出来るのに…」と思った覚えがある。今でも「ジュニアと覚える英単語」「タッキーが囁く日本史年表」とか作れば世のため人のため、ギャルの偏差値の為によかろうに。
ちなみに、いくら私の英語力がアイアムペンだからって「キノッピーと学ぶネイティブイングリッシュ」だけはご勘弁頂きたい。彼の英語で耐えられるのは、曲の途中でボソボソ囁く「うぃがっちゅない」とか「びーほっつない」とかそのくらいだけ。
彼にはぜひ、多胡肇先生の後を継いで「みんなの体操」のお兄さんとして活躍して欲しい。
へっ。カケルったら新居に呼んでやったらはしゃいじゃってね。
君をさがして(4/13)
職場が日比谷に異動になってから半月。
初めのうちは「内海光司が舞台に出たら、毎日通えるわ」「お仕事の情報が入ったら、即座に劇場にチラシを貰いに行けるわね」とうきうきしていたが、辛抱が足りないらしく、はや苛立ちに変わってきた。
日生劇場の前を通るにつけ「ここにいつか出られたら…」と羨望の溜息をつき、東京宝塚劇場を見れば「ここが歌劇団公演専門の劇場になったせいでチャンスが減ったのよ…」と恨めしく、芸術座の公演予定のポスターで、若手二枚目として起用されている役者に向かって「あんたは火サスでも出てなさいよ!」と毒づく。ついには「ハウルの動く城」の垂れ幕にさえも「キムタク声優ってどういう事よ、あんな仕事も人気も有り余ってる男に今さらビッグプロジェクト持ち込む事ないじゃないの、富の分配って概念はないのかしらだからイヤよ民主主義なんて…ハウルじゃなくて、城の役でもいいから!」と懇願する有様だ。ただ、駅にあった「アットホーム・ダッド」のポスターだけはちょっと微笑ましいかも…シゲちゃん…。人間は何度でもゴールデンタイムに蘇れる。樹生だって「サラリーマン金太郎」で保阪尚輝とファンキー・ライバル再結成してた事だしな。
私は短くないファン人生の中、街で偶然に内海光司に出くわした事が一度だけある。それは日比谷のシャンテ前だった。その頃内海光司は芸術座公演を控えていて、日比谷あたりをうろうろしていてもおかしくなかったのだが、どうもその辺りを歩くとあの時の記憶が蘇り「歩いていないかしら…内海…」ときょろきょろしてしまう。
いや、街で見ると内海光司はやっぱり芸能人なのだ! カッコイイのだ! テレビで見ると影の薄い彼だが、一般人の中では確かに芸能人オーラを放っている。ただ単に「近づくな」ATフィールドを発しているだけという説もあるが。ナマの内海光司を見ると「やっぱりこの人カッコイイわ。まだまだイケるわよ。どうしてお仕事が来ないのかしら、どいつもこいつも見る目がない」と思う。
そう言えば自宅を引っ越してからも小一ヶ月が過ぎた。マンションの、我が家と同じフロアにはもう一世帯あるのだが、未だそこの家の住人とは顔を合わせた事がない。引っ越しの挨拶にも、何度行っても留守だ。聞くところによればテレビ関係の仕事をしている人で、生活時間帯がまるで普通ではないのだと言う。子供や、奥さん(もしくは旦那さん)もいないらしく、家はいつもひっそりしているが、うちと同じ間取りであれば、一人で住むにはあまりに広すぎる部屋である。相当お金のあるエライ人に違いない。それでいつも忙しいだなんて、現役プロデューサーとか?! 内海光司! 内海光司をぜひ!
※その後判明した事実。お隣はご夫婦でした。
まだ見ぬ隣人にバッタリ出くわした時、どうやって内海光司をPRすればいいのだろうと、マンションに出入りする時はいつもそわそわしてしまう。つまるところ私は常に挙動不審なのだ。

わたしはおとなりのおくさんに「かわいい」といわれてうれしくて共有部分におしっこをもらしました(反省文)。
若さのゆくえ(4/13)
「あるある大辞典2」を見ていたら、若返りの秘訣は「若い頃の良い思い出を再現すること」だそうである。
具体的には、青春時代に好きだった音楽を聴いたり、若い頃に熱中していた趣味に再挑戦したりすると、脳の中に若返りのホルモンがむらむらと出るらしい。私の場合、毎朝「WINNING
RUN」と「セレナーデの時間」を聴いて、「この秋…ひとりじゃない」のPVを繰り返し見たりするといいのかも知れない。これで肌年齢とか十歳若返るんだって。二十歳! ハタチよじゃあなさん!
して見ると、職場が日比谷に変わったのは、私の若返りホルモンにとっては良かったのかも知れない。これまで私が日比谷に行くのはお芝居を観る為だった。それも、内海光司が出演しているのでなければ、日比谷にある様な大きな劇場に行く事はあまりなかったから、内海光司を観る為だけに出かけていた様なものである。芸術座の看板とか見ると何となくわくわくする。向こう三ヶ月、内海光司の出演予定はまるで聞かないが…(三ヶ月どころか…年内…?)
いやちょっと待て。光GENJIはともかく、舞台出演が「若い頃の良い思い出」なのはいくらなんでもまずい。内海光司さんは現役の俳優です。これからも精力的に活動します(予定)。でも彼が、「俺も若返りのホルモンの為に久しぶりに踊ってみるか!」とか「若返りの為に仕事するか!」とか思っても、それはそれで止めない…。
何の為にしたのかよりも、何をしたのかが大切です。あれ、この一言、今の世界情勢みたいで深いな…。
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