ハレムでひとり(星野リリィ)/ビブロス・BE−BOY COMICS


小さな小さな王国の王さまの夜伽に呼ばれた花菱。褒美に望みの品をといわれても綺麗な角砂糖しか望まなかった。望みは小さくただ王さまの側にいたかっただけなのに、王さまは花菱のために色々なものを手に入れようとする。(O)


俺様

いや〜、あまりにファンタジーメルヘン色が強くて読んでいて自分がいかに汚れた大人であるか自分がわかっている以上に示されてしまった感じです。そんなわけで出てくる子達みんなが綺麗な心すぎておばちゃん眩しくてまともに見てられないよっ!って感じです…。
最後に入っていたのが現代学園物で良かった〜と思ったらここに出てくる生徒会長もキラキラ眩しいじゃありませんか…。ちくしょう、俺の目を潰す気かっ!ところで日高せめて会長自宅に連れ込んでから何度もやりなさい。

★★★
じゃあな

 よくよく考えると王様の後宮は世継ぎを得る為にあるわけで、男の愛妾がいるのかどうかというのは疑問だが。戦場に連れて行くのに便利という利点はあるが…いや、ああ見えてあの王様はもう、六男七女大家族の家長だったのかも知れない。王国も安泰だ。
 それにいいヨ! 男でも! ロン毛だもン! ロン毛受は跡取りくらいこうのとりさんが運んで来てくれるのサ! じゃあなさん全部この法律で突っ走ります。ロン毛受の場合男同士の結婚OK。本単行本では「ひばな」と委員長だけがシアワセになれません。残念でした。
 と言いつつ「夜のサーカス」もいいお話だったね。ボーイズラブ界ではファンタジーは鬼門らしいが、幻想と耽美は切っても切れない筈。もっと編集部も、視野を広げて欲しいもんだね。「夜のみなそこ」の幻想ぶりも良かった。ルルスの服(?)はどこからどこまでが服でどこからどこまでが肌なんだろうとか、しみじみ悩んじゃったけど。

★★★★


現代少年恋日記(日輪早夜)/芳文社・花音コミックス


椎名ちゃんとよっちは小学校の同級生。最初はライバルだった二人だけどいつの間にか恋人同士に…。中学に入っても二人の関係は変わらなかったけど、椎名ちゃんが剣道部に入ってから二人の時間が合わなくなって…。(O)


俺様

子ども同士でもショタって言葉は成立するのだろうか?と、いう事で普通は女の子の方が早熟な小学生時代なのに、椎名ちゃんとよっちは林間学校中にエッチにまでおよんでしまうのだが…。子どもは無防備だね〜ってより、その知識はどこでどう仕入れてきたのだ子ども達っ!と、おばちゃんちょっと椎名ちゃんとよっちに正座させたくなった。
見つかったのが女子達で良かったと言うべきなのだろうか…。しかし、クラスの女子達はとても心が広いというか、あの後も二人とちゃんとクラスメイトとして友達を続けていくどころか、応援していくのだからなんとも太っ腹である。でも逆に将来が心配です。みんなまっとうな道を歩むように。
とても気になったのは中学編で、二人ともそれぞれ部活に所属しているのだが、どうして先輩達は全然出てこないの〜。どっちもいい感じの先輩が出てきてもいいじゃないの〜と違う期待を抱く私がいた。

★★


幻想少年恋物語(日輪早夜)/芳文社・花音コミックス


おとぎばなしをモチーフに描かれるショタの世界。としか書けん!(O)


俺様

そうか、まさにお伽話って事だなと妙な感心をする私。っていうか、あらすじどうやって書けって言うんじゃーっ!!
私も昔はよくお伽話ネタを使ったな〜とアイタタな思い出が蘇ってきてちと自分にダメージをくらう本なのだが、何にせよ作者の描くちみっとした子供達はみんな素直で良い子でカワイイのでいっか〜という気にすらなるのだった。
ところで、白雪王子を読んでいたら、アメリカもののAVか何かで、白雪姫が出会う様々な男達(小人含む)とやっちまうっていうのがあったと思ったんだが、誰か知ってるかな?と、そんなつまんない事をつい思い出してしまった。
口絵の狼と赤頭巾が入ってないのが残念です。

★★



どうして涙が出るのかな(山田ユギ)/ルチルコレクション・幻冬舎コミックス


突然早川にキスをされ告白された泉谷。しかし早川は急に引っ越してしまう。早川の事が気になっていた泉谷だが、高校であっさり再会する。(O)


俺様

面白い。すごく良いのだが、なぜむんむんする程の萌えはないのだろう。と、思っていたら第4話の扉絵を見て俺がむんむんしてしまった。またしても主人公へのときめきはなしかい…。しかし、普通に面白いマンガは感想に困る。早川の姉・由香とアニキの話は切なかったのだが、由香ちんはお嫁に行ってしまった。って何で私がブロークンハートなんだよ…。
なんつーか、それぞれの一途さがとても切ない登場人物達。その中でおぐちゃんだけがいつまでも変わらない。おぐちゃんはとてもいいデブだね。いつかおぐちゃんにも素敵な彼女が出来るよ。たぶん…。その手の人に持てそうだけど…たぶんね…。アッキーの妄想の中の少女マンガがとても味わい深かった…。

★★★☆


ブリリアント☆BLUE(依田沙江美)/ディアプラスコミックス・新書館


父親のかわりに家業の工務店を手伝うために実家に戻ってきた章造。現場で再開した幼馴染の七海はあいかわらずのぼよよんぶりだが、仕事はきちんとしていた。(O)


俺様

七海のあまりのアホアホぶりに頭が痛くなってきたのだが、それが依田沙江美得意の頭にお花咲いちゃったバカ受だった。読んでいるうちにドンくささがたまらなくなってくる。あれだな、どんなバカ犬も自分にだけ懐いていると可愛いもんな。きっと章造もそんな気持ちなんだろうな。そんなわけで頭の弱い七海を追い詰めた堂脇は許せんなっ!いつのまにか攻が受を好きになっているのが依田マジック。気づいたら私もそのマジックの虜なのかもしれない…。

★★★☆
じゃあな
 同人誌で読んだ時は七海の耐えられないバカさに「あーもう、これ、本編読んだらぜったいキレる」とまで思っていたのだが、本編を読んだら何だか七海が可愛く思えてきた…いかん、マジックか。
 頭の中にマシュマロの詰まった七海に対して、章造が実に普通の人物(ホモですらない)なのが非常に人道的で微笑ましくいいコンビだと思っていたのですが、そうですか、いつまでもこのままではいられないんですか。ボーイズラブですものね。ワカリマシタ(じゃあなココロのフンドシ締め直した模様)。しかしその場合、何故か喰われたのは章ちゃんの方な気がするのは何故なんだろう…。
 あとがきで作者が「自分はアホ受好き属性はないと思っていた」という一言に、口に入れた寿司を発射するほどの驚きを覚えました。私にとっては昇と倉田以外はみんなアホ受に入ってました。
★★★☆



ブリリアント☆BLUE(依田沙江美)/ディアプラスコミックス・新書館 2巻


章造にキスされてすっかりのぼせあがってしまった七海に対して、章造は現実に立ち戻ってクールダウン。こんな田舎で、男同士で、世間の目を誤魔化しきれるわけがない。七海を避けはじめる章造。そして女性と一緒にいる章造を見た七海はたまらなくなって…(J)


じゃあな

 二巻でよくうまくまとまったなあと。章ちゃんが落ちた時はどうなるのかと思ったけど、さすが依田沙江美。こうきたかというシメ方で、非常に気持ちよく面白かった。でも、初エッチの七海ちゃんはアレですか…。それもさすがだ、依田沙江美…。
 頭のネジが抜ける寸前に緩んでいる七海をこれほど巧くあしらえる章ちゃんは、きっと子育て上手な良いお父さんになっただろうに残念だ。番外編は、何が番外編なのかわからなかった。このまま本編連載再会と言っても別にいいんじゃ…ってくらいナチュラルに「その後の話」だった。依田沙江美はガテンとヤンキーが巧い。是非いつか、私が夢見てやまない美人親方のガテンラブを描いて欲しい。

★★★☆



彩おとこ(鳥人ヒロミ) /ディアプラスコミックス・新書館


蘇芳は弟達と男物専門の店を開く。なかなか商売はうまくいかないうえに一目ぼれしたゴドーには美を否定されてしまう。そのうえ用心棒岩吾には弟の丁子ともども狙われたりと前途多難である。(O)


俺様

良い男とエロ男が沢山である。なんつーか、どっちのカップルも良い感じの緊張感に溢れている。一巻はまだプロローグなので、今後の展開がとても楽しみです。どっちかというと丁子と岩吾の今後がとても気になる。丁子は岩吾に一目ぼれしているのにそれに気づいていないフリをしているうえに、自分を高値で売りつけていた。結局は分割払いにされたのだが、なんつー状態で商談を成立させているのだろう…。藍は名前の可愛らしさに反しての図体のでかさだが、いつか素敵な受と出会うのだろうか?
ところで、丁子は蘇芳を抱きたいようだが…それは無理っ!あんたは受だからっ!!どうやっても受だからっ!あと、商談だから地味な服で行ったのかもしれないけど、普通の服似合わないね。

★★★★
じゃあな
 私にはいつもお色気過多な(好きなんだが、エロさが時に痛い…清純派なのかしら私…)鳥人ヒロミ。ディアプラスぐらいの抑えた出力だと読みやすくてちょうどいい感じだ。それでも自慰あり縛りあり…ディアプラスの歴史を塗り替える作家よ…。
 俺様は岩吾と丁子に注目している様だが、私は圧倒的に少尉と蘇芳派。かわいこちゃんの迫り受とカタブツ攻っていいなー(それが清純派の言う事か)。大体岩吾って、最初「ガンコ」なのかと思った。ルビ見たら「いわご」だったが、いわごってそれもどうなんだろう…あだ名は絶対「イワゴン」だな。きっと子供の頃からそうからかう悪ガキたちとケンカして来たから腕っ節が強くなっちまったんだな、といらん事を考えた。三兄弟を並べると、段々ゴツくなっていくが、全員父親は同じなのだろうか。一体蘇芳の父はどんなかわいこちゃんだったのだろう。
★★★★


彩おとこ(鳥人ヒロミ) /ディアプラスコミックス・新書館  2巻


実の兄弟でありながら、惹かれてやまない蘇芳と丁子。二人が互いに執着しあうのには、深い因果があった…。母ウメが少尉に語って聞かせる兄弟の半生。果たして二人の宿命は断ち切れるのか…?(J)


じゃあな

 キャラクターも鮮烈なら設定も奇抜という事で、一巻では戸惑うところも多かったが、二巻になったら物語の背景も見えてきて、じっくりと面白い。
 騒動の種である蘇芳が、ワガママで奔放なだけでないのがいい。色々なものを背負わされた上で、それでも救われたくてあがいている蘇芳。見ているこっちが、どうにかしてやりたいくらい不器用でいじらしい。
 対する丁子が、岩吾にいいようにされながらも、意外と計算高く蘇芳を狙っているのが頼もしいではないか。蘇芳自身はジタバタもがいてばかりだが、これはこれでモテモテ受かも知れない。あとは少尉を落とすだけ!
 蘇芳の魂はおそらく、少尉にしか救えないのだろうが、あの朴念仁、一冊まるまる火鉢の前で話を聞いていただけで…使えねえな…。次巻の活躍に期待したい!
 色に関しては陰惨な関係が続くが、一方でカヨちゃんや、蘇芳の女師匠など、彼らを取り巻く人々の暖かさが気持ちいい。読者に辛さや切なさだけを与えない、こういうさじ加減が鳥人ヒロミ巧いなと思う。
 それにしても藍ちゃんはあの愛憎の渦の中でどうやって生きていくのだろうか。逞しく育って欲しい。

★★★★


彩おとこ(鳥人ヒロミ) /ディアプラスコミックス・新書館  3巻


実の兄弟でありながら強く惹かれ合う蘇芳と丁子。禁忌に怯えるものの丁子を諦めきれない蘇芳に対して、丁子は独占欲剥き出し、意欲満々。金で岩吾に買われ、体を任せながらも、考えるのは蘇芳のことばかりだ。
二人の関係を切りたいウメと藍は、少尉ならば蘇芳に、弟を忘れさせてくれるのではないかと一縷の希望を持つのだが…。(J)


じゃあな

 近親相姦より同性愛の方がマシだからと、家族総出で少尉を焚きつけようとする変な三巻だった。
 つらい事、痛い事から「絶対に目をそらさない」鳥人ヒロミの筆は、蘇芳と丁子の関係においても容赦がない。愛情のジャブと肉欲のフック、猛ラッシュに読んでるこっちはへとへとです。
 も、もうこんなに辛いなら、おねがい少尉はやく蘇芳をやっちゃってー!! タイムマシンがあるのなら机の引き出しに飛び込んで、大正時代で藍と一緒に少尉に懇願したいくらいです。しまった、相手は二次元か!
 人々の期待をよそに、まったくうまくいかない蘇芳と少尉に対して、イワゴンと丁子は体の相性ぴったり。いい具合にセックスフレンドとして和んでいて、いっそ蘇芳に岩吾を斡旋したくなった…。
 ツンデレ少尉が早くデレモードになってくれますように。

★★★★


彩おとこ(新書館・ディアプラスコミックス)  4巻


岩吾と丁子の「20回払い」も終わりに近づいた。肌を重ねるうちに徐々に岩吾に心を許していった丁子だが、岩吾が自分以外の相手と親しくじゃれている場面に遭遇して一気に冷めてしまう。一方、蘇芳への気持ちに正直に向き合おうとする少尉は、周囲の強力な後押しにより、彼に手紙をしたためるのだが…。(J)


じゃあな

 この物語の面白さは、なんかもう「兄弟でホモよりただのホモの方がマシだから、ほかの男とくっつけたい!」という周囲の奮闘にある様な気がしてきた。カヨちゃんも藍ちゃんもナイスアシスト! そしてローレンス神父、あなた凄すぎです…。
 何だか痛い物語が途中に色々とあった気がするのだが、岩吾が少尉の恋文を盗もうとした時には、大笑いしてしまった。あれなんだよな…この漫画。みんな真剣に悩んだり、死ぬほどつらい目にも遭ってきてるけど、何故か根本的にみんなバカなんだよな…。
 少尉は善人だし、岩吾と蘇芳はバカだからいいが、ちょっと追い詰められ気味の丁子だけが心配かな。少尉×蘇芳オシの私としては、ドラマCDのジャケットがステキです。

★★★★


見つめていたい(西田東)/芳文社・花音コミックス


仏頂面でカタブツの山口課長と、軽薄なフリーター・カズキの奇妙な愛人関係。約束もなく相手も自分の気持ちも信じられないのに会わずにいられない様な二人は分岐点にさしかかって…。(J)


じゃあな

「仮面ティーチャー」をTONOちゃんの推薦文につられて買ってしまった人は多かった様だが(TONOちゃんのアレは誉めているのかけなしているのかよくわからないものがあるが…)、本作も今市子がオビで大絶賛。同じ版元かと思ったが、「仮面〜」は徳間でこっちは芳文社である。ボーイズラブにも講談社ノベルズみたいな売り方が流行してきているのだろうか。TONOちゃんや今市子、山田ユギあたりは使えるだろうが「南原兼先生大絶賛」とか「美輝妖先生イチオシ!」とか書かれると、手に取りたくても躊躇する人が出てくるかも知れないな。まあそれはともかく。
 初単行本に比べて、絵もコマ割も格段に読みやすくなったが、相変わらず不器用でダメな男達の、しかしながらちょっと粋…な雰囲気は健在。最初は、初期の石原理みたいな作家かなと思ったのだが、飄々とした描き方は高井戸あけみキャラの20年後という気がしないでもない。でも、あえてカテゴライズするなら…というだけで、独特で希有な存在の作風。ちょっと「いいな」と思ったくらいじゃ忘れちゃう様な昨今の量産作の中で、忘れられない、間違えようがないというだけで貴重なので頑張って欲しい。星野リリィ以降のブレイク株として期待したい。
 収録作全部良かったけど、課長はあの、「これは経費として認められるとお考えですか?」と言ったきり無言になってこちらを睨んでくる税務署の調査員…みたいな顔をして(表紙を見ているとそういう場面しか思い浮かばない)いながら、一体どこで男の味を覚えたのだろう。カズキが初めてじゃない様な…。「オレがいるから」みたいな学生時代を経てきたのだろうか。奥さんの苦労が偲ばれる。 しかし「バナナの皮専用ゴミ入れ」って…好きだなこの作家…。

★★★★★
俺様
表紙のおっさんが受なのか〜!!きゃっほ〜と思っていたら全く違った…。でもこれはこれで良いのだが…。なあお前等本当に意思の疎通ある?と思わずにはいられないラストシーンだった。娘は両親の事をちゃんと理解していてなおかつ、双方の理解者であろうとしている。聡明な娘を持って良かったな課長。
でもあんたが男に走ったのを知ったらその娘もどう反応するのかのぉ…。そんなわけで春菜には幸せになって欲しい。
★★★


けだもののお医者さん(堀井甚五郎)/光彩書房・光彩コミックス


大山は具合の悪い飼い猫シンパチのために動物病院に行く。小松医師に注射をされ意識を失った大山は診察台に縛り付けられ小松のいいようにされてしまう。(O)


俺様

「けだものなお医者さん」と書くだけで全ての感想を言い尽くしたような気分になる…。表紙を見てカラーが上手くなっているだけで嬉しさを感じるのはなぜだろう…。
だが、見開き口絵を見た瞬間「やればできんじゃん、甚五郎!」と本気で声に出していた。この涼しげな美青年が出てくるマンガはどこ〜!と必死に探したのですが…甚五郎の裏切り者…。と、いうか全く持って先生の威力は衰えていませんね。小松医師の白衣の下の勝負服も本当はなんじゃこりゃ〜と叫ばなくてはいけないのになんかスルーしてしまうのはなぜでしょう。
しかし、過去さまざまな物体(動物)にめぐり合ってきましたが今回も凄い物体です。

じゃあな
 「漫画を描いているのは自分にとって、病の状態なので、描けなくなった事は正常に戻っただけ」と作者は筆を置こうとした経緯を語っていたが、漫画を描く事が病気なんではなく、こういう漫画を描いている事がビョーキなんじゃないかと冷たくも思ったが、先生が筆を折らなかった事に一抹の安堵感を覚えているあたり、私も同病という事だろうか。しかし先生、最後の作品が「博多一番棒」でも、良かったんですか、それで…。
 表紙で思う様むくつけき男達を侍らせているドクター小松。「ロン毛なのに攻か」と思ったけれどそんなに惜しくなかった彼が、逆に受け始めた時「喜んであげなくちゃ悪いよな。う、うーれしー」と変な気遣いをしてしまった。私のロン毛受好きもさほど筋金入りではなかったらしい。
 作風が作風なのに、犬や博士は学研漫画みたいでほのぼのとしていいんだか何なんだか。見開きでマッチョな兄さんが縛られてのたうちまわっているので、原画が投稿サイズだったらなおさらに、原画展をやったら大迫力だろうなあと思った。入場に年齢規制がいりそうな原画展だけど。
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