![]() |
スーツの隣人(笠間留美)/ビブロス BBC |
| サラリーマンの柏原は、マンションの隣室に住む年下の青年と肉体関係を持っている。体だけの関係だった二人の間に、変化の兆しが…。 (J) |
|
|
くだらねえ。読めなかった。私が最後まで読めなかった漫画は人生でこれが三冊目だ。記念すべきエントリーおめでとう。お祝いに黒星進呈。まず絵が下手すぎる。もはやキャラクターが銜えているのが煙草なのかストローなのか麻雀の点棒なのかそれすらもわからない。そしてストーリーは愚鈍の一言だ。ありきたりにも程がある。表紙と粗筋に完全に騙された。いい商売したなビブロス。 あまりのヘタクソさに「ま、新人なら仕方ないか」と思ったら後書きで「これは私の18冊目のコミックスです」だって。おかしいんじゃねえのかジャパン?!何とかしてくれよ小渕首相!! で、最後に時代物が入ってるから「ま、物珍しいからチョンマゲホモでも…」と、読んでやろうかと思ったが、中ゾリのキャラがもはや人間ではない前頭葉を持っていてギブアップ。何コレ。人?でも人の頭蓋骨ってこうじゃないでしょ?つきあいきれません。もうグッドバイです。19冊目のコミックスはどうぞ私のいない国で出版して下さい。 |
|
|
俺様
|
「ホモは一日待て」私設格言がこんなに役立つ日が来るとは思わなかった。 本屋で平積みのこれを見た時、一瞬「おっ、イケてるかも」と手を出しかけた のだが、格言を思い出してみた。明日来てまた気になったら買おうと違う本を 購入して本屋を後にした。そうしたらじゃあなちゃんの書評がアップされていた。 いやいや地雷踏まなくて良かった。 人は人をちゃんと描こうよ。人としておかしい表現はしちゃ駄目だろ。 その煙草は口にくわえているのか?それとも唇に張り付いているのか? そして表紙で下手クソなストローだと思っていた物は俺の推理からして、 もしかしてフライドポテトなのか?オーマイガッ!! 絵が駄目でも話しはっ!意気込んでみたが話しも俺には駄目だった。 たぶんこの人と私の線路は交わらないどころか、平行でもないでしょう。 俺も危うく表紙と粗筋にまんまと騙される所だった。 ふー、貧乏クジ引いてくれてありがとうじゃあなちゃん。 |
★
|
|
フェネギー
|
なんとかしてくれるはずだった小渕首相も今や過去の人・・・。ついに私も読ん でしまった。 でもまあ、私が買った訳じゃないので(ひでぇ)黒星付けるほどではないかな。 定価で買ったじゃあなさんに同情しつつ無星。読んだ端から忘れていく類の内容 のない話の連続。その中で印象に残ってしまったのはやはり絵で、私の場合は前頭葉ではなく、尻だ。なぜ足を広げた姿を前から見て尻がでろんでろんと垂れ下 がっているのだ?受も攻もでろんでろん。二人とも本当は体重が150kgだったの に過激ダイエットで1ヶ月で半分に落としました!だから尻の皮がたるんで垂れてしまったんです!とでも言うのか?そうなのか?正直言って「そんなケツに入れたかねぇ!」(下品)です。美しい男の身体を描けるようになるまで私の本棚に は出入禁止。 |
無星
|
アイツを絶対ゲットしろ!(松岡裕太)/プランタン出版・ラピス文庫 |
| サッカー少年の高校生・直紀は、ジュニアユースにも選ばれた天才ストライカーの深海が新入生として入学してきた事を知って有頂天に。サッカー部に勧誘するも「プロを目指すから部活でのサッカーは不要」と断られてしまう。粘る直紀に深海は「やらせてくれたら、入部してもいい」ともちかける。(J) |
| …ああ、何だかこの人達、遠くに見えるなあ。心に触れるものが何もないよ。好きな人はいるとは思うんだけどね。私は駄目だ。学生。可愛子ちゃん受。頭悪い一人称。攻は三つ子で美形でみんなホモ。何だかなあ…。何だか私の入る事の出来ない楽園で、ホモ達が笑いさざめきながらHしてるのを遠くから眺めている様な気分だ。見たくないよ。いいよ、帰るよ私。大体私は一人称が苦手だ。受の一人称はバカみたいだし、攻の一人称ではただの変態手記である。原稿用紙一枚でいくら、だったら、一人称の方が行数稼げていいかも知れないけどね。だったらHシーンが多い方が、三点リーダーがお金になるんだからいいよね。まあ駄目だとわかっていて読んでみたのであまり文句は言いません。道ばたのドクダミ食ったらやっぱりまずかった様なものだ。 | ||
俺様 | 思い込みの激しい人ってイヤだな。そして日本語が通じない人達もイヤです。 くわーっ!このアホアホな人達は本当に高等教育を受けている人達なのでしょうか? あったま悪すぎ高校2年生っ!とにかく受が気に入らんっ!いくらホモに対する心の広い私でも異星人はその範囲外です。お前等ーっ!何のために口があるんじゃーっ! 勝手に1人で悩んで暴走するぐらいなら腹割って話せ腹割ってよーっ! また攻の兄弟も濃いキャラ連発ですが、あれだけ意味もなく、くだらないセックス描 写を するぐらいなら、長兄、次兄の話もちゃんと書いてやるべきなんじゃないかな? 特に次兄と元長兄彼氏の話。俺の興味をひいたのはこのカップリングぐらいだよ。 具合悪い時に読むものではありません。 | ☆ |
幸福のススメ(水戸泉)/リーフ出版・リーフノベルズ |
| 『あげまん男バージョン』と噂される京極と出会ってからというもの、澁澤の人生は不幸の連続。必死に逃げ回るが京極はどこまでも追ってくる。挙げ句、「私とつきあった人間は皆運気があがるが、私が本気で好きになった人間は、私とSEXをしなくては不運に見舞われる」と告白されて…。 (J) |
| どうしたの水戸泉。面白いよこれ。って言うか、今までの水戸泉の、破壊力を秘めた面白さではなくて、純粋に面白い。ストーリーが巧妙、というよりはコメディとして可笑しいんであるが、今まで水戸泉によってもたらされた「笑い」というのは、おそらく作者が意図したところではなく、ちょっと身じろぎしたら相手が五メートル半ふっ飛んで行った、という様な、無意識の暴力であったが、今回はちゃんと作者が「はい、ここで笑ってねー」というところで笑える。私と水戸泉の心が初めて触れあった瞬間。まるで私達は毒蝮三太夫とスーパーのおばちゃんの様にシンクロナイズ。 不幸吸引機という運命に対して、水戸泉の受キャラの中では最も毅然として立ち向かう主人公・澁澤。しかし迫り来る「やらないとさげまん」男・京極の恐怖。さらに、京極とつきあった事によって、不幸の女王だった幼なじみの夏美は運気が上がっていたのに、澁澤に彼を取られて激昂。夏美に惚れている俳優の島田が、彼女にかわって二人の仲を引き裂こうと乗り込んでくるが、彼は自他ともに認める「さげまん男バージョン」!どうする澁澤?!…私はこの島田がかなり気に入っています。クロモズの前田先生に続く不思議ちゃんホモ登場。「しかし私はさげまん男バージョン…」と冷静に告白された日には、夜中に大爆笑してしまいました。 水戸泉にしてはHシーンが少ないのも特筆もの。しかもストレートプレイ(それってどういう…)何だか、いつもの水戸泉とは別の作家がもう一人いる様だ。双子のお姉さんが描いたのかも知れない。この人はこの人で存在してくれていいんだけどなあ。ラストに載っている新人時代の作品という短編も、私の苦手な女装ものにしてはまあ読めた。お姉さんの(と、もう勝手に決めている)作品は、受、男らしくていいね。 しかし私は十数年来の里中守のファンであるにも関わらず、あまりにインパクトのない表紙に、買う時には全然気がつかなかった。中身も凡庸である。あちらを立てればこちらが立たぬ一冊である。 | ||
俺様 | 基本的に押し付けがましく、人の話を聞かない奴は却下なのだが、 これは出て来る人間全てがそうなので却下出来ない。 また一連の水戸泉作品の中でもコメディ基準が普通に高く、 話のテンポも良いので読みやすい。 「なんだ、普通におもしろい話もかけるんじゃん水戸泉」と ついベッドの中で本に話しかけてしまった。 受キャラがガテン系で攻がお坊ちゃまなのも本来なら駄目なのだが、 これならOKと思わせてくれる。たぶん挿し絵マジックのせいかもしれないが…。 また脇キャラの不思議ちゃん度合いがかなり高く、そういう人物が出て来ると なんだか「ああ、水戸泉だから」と安心できるのだが、他の本の普通の人よりは 全然不思議ちゃんではないような気がする。 後ろに収録されている短編を含め、読むのに差し障りのない一冊である。 | ★★★ |
フェネギー | 面白かったぞ、水戸泉。こんなに才能がある人だったのか。 正直言って水戸泉の作品で素直に「ああ、面白かった」と 思えたのは初めてだ。今までは、なんじゃこりゃぁ? こんなんありか?はっはっはっ的面白さだったが、これは コメディがコメディとして楽しく描かれている。これからはこういう作品も(あくまで「も」だが)おおいに書いてほしいな。 既にじゃあなさんと俺様が余すところなく言うべきことを書いてくれているので特には語る必要もない。澁澤の不幸ぶりが楽しくてたまらん。そんな私も悪魔? | ★★★ |
優しく、して(水壬楓子)/桜桃書房・エクリプスノベルズ |
| 美貌の歯科医・久深は、クールと噂されるが実際は癒せない過去の恋の傷を抱えている繊細な青年だった。もう恋はしないと誓った彼にとって、外科医の公士は体だけの関係の筈だった。なのに「やっとめぐりあえたんだから」と人目もはばからず口説いてくる公士に、いつしか恋愛感情を持つ様になって…。(J) |
表題作が「優しく、して」同シリーズの続編が「もっと、ゆっくり…」「全部、食べて」である。くだらないタイトルに内容が負けていないのは立派だ。外科医と歯科医がとてもありきたりな苦難を乗り越えながらところ構わずHをして愛を育んでいく話。出典はどこだ?と聞きたくなるほどステレオタイプのホモである。 | ||
俺様 | ホモとしての流れはお手本のようだった。 一番突っ込みを入れたかった、久深の元不倫相手の奥さんが 詰め寄るシーンについては、じゃあなちゃんが突っ込んでくれている ので割愛するが、無理のある言い訳に納得する奥さんに、「奥さん、 それは駄目だよ、奥さん」とまるでみのもんたのような突っ込みを 入れてしまった。最後に出てきた杉崎先輩にかなりの期待を持って いるのだが、読みたければ続刊を探しにいかなければならないのか…。 | ★☆ |
天野商事の悩めるのんき者(堀川むつみ)/茜新社・オヴィスノベルズ |
| 新米サラリーマン・慎吾の悩みは、毎朝電車で痴漢に遭う事。親友の邦彦には「お前はホモ好きするから」と言われ、そんな事はないと憤慨しつつも取引先の社長に襲われたりと散々な毎日。ある時、邦彦のマンションに泊まった慎吾は…(J) |
長い物語がある。この本に関しては。最初新宿のアドホックで見かけた時に「うおっ、リーマン、新作、欲しい!」と思ったが、帯のキョーレツさに負けてどうしても手に取る事が出来なかった。crossのソフトSM特集を購入した私にも、まだ踏み越えられないものがあったか。自分の純真さに感心しながらその場を立ち去ったが、二度、三度と書店で見かけるうちにどーしても欲しくなった。じゃあなさんは仕方なく、レジに持っていく途中で帯をそっと外し、あたかも万引きの様にそれをポイっと紙袋に放り込んでから本作を購入したわけである。結果か?右の通りである。 | ||
フェネギー | 私は国語が苦手で読解力がないので文章のうまい下手はよくわからないのだけれど (そんなヤツが書評を書くなって)、これはなんだかとっても下手な気がする。読ん でいて退屈なんだもん。この作者は学生ですか?もしくは社会に出たことが一度もな い箱入り主婦とか?主人公たちの会社があまりにも非現実的なんですけど。18歳の社 長と25歳の秘書室長がどでかい会社を動かしているんですか?でもって重役らしいお じさん達の影も形もない会社なんですか?そんな設定、25年前の少女漫画にもなかっ たよ。じゃあなさんが黒星有力候補として推薦してくれているけれど残念ながら (?)黒星は付かなかった。黒星つくほどのインパクトも説得力もないんだな。無味無臭のゲロって感じ。それに「大人×子供で鬼畜」には違いないが、子供がそれを受 け入れちゃってるからね。合意の上なら勝手にやってくれって思ってしまうのだ。肝 心の「のんき者」の主人公(受)も魅力ないなぁ。この人の気持ちはまるっきりわか らない。だって会社の近所に住んでいるはずの攻がわざわざ受を痴漢するためだけに 毎朝田舎の方までやってきて電車に乗ってたんだよ?普通それ知ったら100年の恋も 冷めないか? | 無星 |
俺様 | のん気にも程がある。人は嫌な事はいつまでも覚えている物です。 どーしてすだれ頭に襲われかけた事忘れるかなー? そして邦彦の「俺はホモじゃない」いーえ、あなたは立派なホモです。 いたずらで同僚に痴漢したあげくにキスまでしといてホモじゃないなんて、 世間が「そうだねホモじゃないね」と言っても私は許しません。 これならば巻末についていた若社長と美人秘書の昔話しの方が まだ面白いかもとすら思ってしまいました。こっちの話しも相当 酷いけどね。ところで邦彦×美人秘書に期待したのは私だけ なんでしょうか? | ☆ |
終わらない週末シリーズ(有馬さつき)/講談社X文庫 |
| パソコン音痴の山岸トオルは今日も会社のパソコンをクラッシュ。 仕事をきっかけに知り合った頼りになるいい男飯島豊に週末 パソコンの個人指導をしてもらうことになった。飯島は仕事も出来れば料理も得意。その上ゲイでトオルを好きになってしまったという。(F) |
これ人気シリーズなんだね。もう10巻ぐらい出ていて本屋に平積み されてるのを見た時にはびっくりしたよ。友達に「面白いホモ本紹介して」と言って勧めてもらったシリーズなのに…ごめん、私は2巻で ギブアップ。どこが面白いのか私にはわからない。テンポ悪くて 読んでいて退屈。攻の飯島は作者にとって理想の男らしいが、仕事が出来るから年収多くて料理上手だからおいしいもの食べさせてくれるだけ。 便利で都合がいいだけの男にしか見えない。告白もできずにいるから 話が進まないし、告白もエッチも友達カップルに助けてもらってやっと できるってのは男として情けなさすぎないか?男ならもっとガンガン行けよ。 おまえなんか、かっこつけのモジモジくんだ!だいたいね友達の 加賀×ロイスのカップルは余計なお世話焼きすぎよ。大の大人の恋路に いちいち首つっこんで四の五の言うな、女子校かここは。2巻でトオルが女装してその気になるという展開も私的にダメダメ。トオルも男って感じがしない ね。 | ||
じゃあな | 何じゃこりゃ。 どこかちょっとでも面白いところがあるのかこの話は。「終わらない週末」だか何だか知らないが、そもそも作者の筆が終わっている。トオル、飯島ともに魅力なし。特にトオル。いくら受だからってもう少し男性として、というか、人間として魅力があってもいいんじゃないの。何で自分の仕事の失敗を管轄違いの総務の女の子にいっつも助けて貰ってるのに「ランチを奢る」と言いながら、給料日前だからダメだとか思うの。アンタ銀行に一銭もないの?ランチだよランチ。頑張ったって福沢さん一枚で何とかなるでしょうよ。クレジットカードもないわけ?そしていざレストランに行ったら「はじめての店だからわからない」と女の子にメニュー決めさせちゃうの。私が夏目さんだったら、二度とあんたの面倒なんてみないね。そして、自分が「ナンパみたい」と言ってしまった程不自然な親切をうけ、家に誘われて、その男がゲイバーの常連だった事を思い出しても平然としていられるってのはどういう事だい。焦んないか、普通。 | 無星 |
天河未来 | ここまでつまらない小説は久しぶりだ。嫌いな小説ってのはあったけど、この 話は好き嫌いがどうこうではなく純粋に「つっまらねー…」と思ってしまっ た。何一ついいと思えるところはないが、黒星つけるほどのインパクトもな し。トオルがどうして飯島に惚れたかもよくわからなかった。読み返せばどこ かになんか書いてたのかもしれないが、読み返したくもないし金輪際このシリ ーズを読む事はないから別にいいや、どうだって。 | 無星 |