メンクイ(田中鈴木)/ビブロス・BE−BOYCOMICS


唐沢ことりはビックリする程の美形兄孔雀の影響で、 かなりのメンクイ。同級生の赤岩が近づいて来たのは 当然兄目当てだと思い込む。ことりは自分では気づかない うちに赤岩に恋をしていた。(O)

俺様
むむーん期待していただけに絵柄の変わりようにちょっとショック。ショックってよりも何の影響かがわかりやすー。 作品的にはメンクイ番外編の方が好き。赤岩みたいな変な髪形な奴よりも、くーちゃんの方がいいぞことりっ! それにしても一番カワイイ千景がとっても男らしいのがなんとも言えないのー。
   
★★
じゃあな
 みんなが言うほどにことりの魅力がわからなくってね。髪型がもう少し…とか、目がもう少し…とかブツブツ思っていたのだが、ひょっとして一番のメンクイは私か? 何だか思わせぶりに出てくるので、くーちゃん×千景なのかと思っていたんだけど全然ハズレでした。ビブロスでは、美しすぎる兄は、服のセンスが妙ちきりんでなければならないという社訓があるのだろうかと、ふと過去の怪作を思い出したりした。
 表題作もそうだが、残りの収録作品も、キャラクターのオリジナリティに疑問が残る。ただ単に私の勘違いかも知れないが。オリジナリティのかけらもなく、元ネタを匂わせて同人誌からの読者を引っ張ってくるしかない程度の作家ならともかく、田中鈴木がこれじゃもったいなさすぎるよなあ。豪腕で知られるピッチャー相手ならば、私は暴投よりも、全力投球のストレートを受けたい。


メンクイ(田中鈴木)/ビブロス・BE−BOYCOMICS 2巻


伝説になるほどの美形の兄をもつことりは自分の平凡な容姿にコンプレックスを抱いていた。やっと赤岩と両想いになっても鏡の中のユーレイに見初められしまったりと、トラブルは尽きないのだった。(O)

俺様
聡明なる読者はおわかりかと思うが…。そうですこの本の感想を書くために私は検索DEホモミシュランを活用。だって一巻の事すっかり忘れちゃってさ〜。確かメンクイな小鳥が変な髪型の奴とくっついたんだっけ…という事しか自力では思い出せなかった。
口絵を見て「何じゃこりゃ〜何でこんなに美形揃いなんだ?っていうかこんな奴等いたっけ?」と叫んでいた。すまん千景すら覚えてなかったとは…。まあことりと赤岩は勝手にラブラブしていてもらうとして、いや〜もう、千景の男らしい事ったら!あんなに頑張ってる本編勢には申し訳ないが忍と千尋の話だけで私は満足極まりない!ところで私が命懸けの二人三脚アスレチックレースを自分のおかんとしなければならないのなら、失格になっても良いので足を結んでいる紐を即行切ります。それがたとえどんな奈落に落ちて行く事になってもね。
★★
じゃあな
 記憶がすっかりなくなっており、「メンクイの男が出てくる話」という、タイトルそのまんまの記憶しかなかった為、トンデモなクラスメイト達が出てくるたびに新鮮にびっくり出来た。そして、ことりの可愛さだけはよくわからない、私だったら千景にするが…と、ここまで書いて一巻の感想を読んだら、まったく同じ事を書いていた。終始一貫した私のポリシーに乾杯。
 画面が気持ちいい分「これでキャラクターがタイプか、ストーリーが面白ければなあ」と残念だった。そんなわけで、千景弟の話の方が良かった様な気がする。千尋はほえほえとして可愛いではないか。


メンクイ(田中鈴木)/ビブロス・BE−BOYCOMICS 3巻


メンクイなことりはパーフェクトに格好良い赤岩と付合っている。様々な邪魔が入るが、初めて出会った時の事など思い出し、更にお互いの事を想いあうようになる。(O)

俺様
完結って言われても…って感じだった。これからじゃん!これから二人の仲も深くなってくんじゃん!と突っ込み。何の事はない、ことりと赤岩はいつでもどこでもお互いの事しか想っていない。でも、それが上手く伝えられないってだけなのねん。どんな世界でも赤岩にときめいていることり。でもそれは自分の世界の赤岩だけなのね。パラレルな世界での千影の笑顔が何だかとっても怖かった…。にっこり笑っていきなり刺してくるようなそんな恐ろしい笑顔だった…。やはり千影は怒っていてこそ千影。メンクイのどっちかっていうとほのぼの路線に比べて、一緒に収録されている二作は痛いったらありゃしない…。でも、作者はこういう話も上手いので私は好きだ。
★★★


キスをやめないで(まのあそのか)/リーフ出版・リーフノベルズ


老舗百貨店で働く有佐は、同僚で、高校の後輩でもあった冴野と関係を持っている。やり手で有能の美形、更に辛辣で毒舌な冴野は、おっとりしてお人好しの有佐をいつも口やかましく叱りつける。恋人とも呼べぬ関係だが、それでもいいと思っていたのに、冴野が会長の孫娘の婿候補に選ばれて…。(J)

じゃあな
 私はこれを読む前から「まのあそのかは私の心の故郷だが、やはり活字体で読むと駄目だ。まのあそのか用の手書きフォントを独自に作って欲しい」というのを感想にしようと思っていたのだが、あらん、写植で読んでもそれなりにいけてしまったわ。ストーリー的には定番も定番なのだが、受の健気具合と女々しさが実に絶妙なバランス。「けーっ、こんな女々しいお嬢ちゃん受読んでられっかよー!」と怒り出す寸前のところで抑えてある。そして攻のつれなさと、受だけが気づかない受へのぞっこんぶりがまた、教科書にしたい様な黄金律だ。三人称なのに受から攻、攻から受への視点の移行がうまい。さすがにベテランの筆である。
 そして定番、定番という展開に、ちょっとピリリとスパイスを利かせた当て馬のトンチキ具合がまた。これがまた。目新しいところは殆どないが、丁寧にセオリー通りでいい仕事見せてもらいました。まのあフォントはやっぱり欲しいけどな。ちなみにじゃあな本業的には非常に近い舞台設定でしたが、ああそうさ! 外商は販売員や店頭社員からは蛇蝎のごとく憎まれるから、ホモになるがいいのさ!(じゃあなさん、私怨を持ち込まないでください)
   
★★★
俺様
私もじゃあなちゃん同様「まのあそのかフォント」希望である。 他の友人も「手書きだったらとりあえず買うかな」と言っていた。 それだけある時期のオタクにはまのあそのかの手書きは浸透しているのー。話的にはとてもセオリー通りで、次の展開も 受攻の言動もわかりやすい。何もかもが定義通りなので 展開的なワクワク感はないが、安定はしている。 あて馬である野口はトンチキでありながら、アクの強さが あまりなく間延びしているのだが、彼の口から「マダム」という 言葉が出て来る違和感のなさが何とも言えない。 だが、攻である冴野はどこかで人生すっ転んでおくべきだと思う。
★★


ヤってやる、今夜!(青海信濃)/ビブロス・SUPERBBC


イトコの慎ちゃんの二十歳の誕生日に受けた屈辱を、 透は自分の二十歳の誕生日に仕返そうと、部屋に乗り込んだ ものの…。(O)

俺様
何で買っちまったんだろう。もうお腹一杯なのに、ついつい居酒屋で何か頼んでしまったような、そんな感じです。 つーか、慎ちゃんの職業が刑事さんなのにビックリです。 本作以外にもう一本シリーズ物が入っているのですが、 すいません「ギャランス」は一体どんな作品作っている んでしょうか?ちょっと見ただけじゃ私にはよくわかりませんがな。 しかし、演出家と女優がデキてるのはよくある話ですが それを男でやられてもという感じがします。でも全員男だけじゃなくて良かったかもしれません。
   
じゃあな
 すんまへんなあ、あてはなにか、先天的に、歌とかダンスとかに青春を燃やしているホモの酵素を肝臓が分解出来ないらしいんだすよ。と、いうわけで、あちこち痒くなって読めなかった作品が二作収録。いや、何だか知らないけど恥ずかしくってなあ。誰もサッシュベルトしてなかったのはまだ良かったが。
 表題作シリーズはおポンチホモ。ショタ受の「翔ばない小鳥」はよくわかりませんねん。一番読めたのは「きみの瞳」だが、妹はいくらデザイナー志望だからってそんなシェラザードみたいな格好でパリへ行くなよ…。青海信濃は力押しホモ作家としては悪くないのだが、ともかくテイストが古い。惜しい。いっそ現代物を描くから古さが露呈するわけで、しかし古い感性のFTやSFは目も当てられないので、次は時代物を描くとよろしかろう。


吐息にふれて(東野 裕)/ビブロス・SBBC


若き実業家、ホテルオーナー代理も務める御堂は、突然腕の中に飛び込んできたベルボーイの要が忘れられない。薄倖な生い立ちながらも弱さを感じさせない彼は、御堂に対しても頑なな態度を崩さないのだが…。(J)

じゃあな
 作者は非常に生真面目な人なのだろう。漫画なのに、このキャラクターはどの様に魅力的で、この人はどうしてこの人が好きになったのかを、わざわざ文章にして逐一伝えてくれる。大抵「しなやかな体と意志の強い瞳」なのだが、懇切丁寧に御堂がそれを説明してくれた後にまた「意志の強い瞳…」言い出すので「もういいっちゅーねん」と吹き出してしまった。
 御堂オーナー、政略結婚の相手先のホテルに行ってフロント前でキスシーンやらかしてましたが、「お見合い断ったんですか?」って、そりゃ違う。どう考えても断られたんだろう。第一話でも伯父さんは故障したエレベーターの中で要を半裸にして、がつんがつんやってましたが、いつ動くかドアが開くかわからないのに…。そして、警備員がいても、へっちゃらなんですねオーナー。夢中になると周囲が見えなくなるこの世界の人たちは、みんながみんな自分の世界に入りすぎて他人が何をしていても気にならないから、大した問題にはならないのかも知れない。きっとあの警備員やベルボーイ達も、誰かの意志の強い瞳について熟考中だったのだろう。

   
俺様
すいません、フロントマネージャーの岩倉さんは受でいいんでしょうか? ってそりゃおいらの嗜好だよ。よくもまあエレベーターも都合よく故障っていうか、 ガコーンっていう効果音だけじゃ故障したのかもよくわかりませんでしたよ。 オーナーは警備員がいても構わないのかと思いきや、フロントロビーで 「抱いてくれ」って言う佐倉くんも佐倉くんです。しかもそれを見て誰も 止めない従業員とお客様。れがHOTELならば高嶋弟が「申し訳ざいません」っ て 出てくるとこだぞーっ!(出てこねーよ)そんな太っ腹な客と従業員だから 御堂がオーナーでも経営が成り立つのかもしれません。おや?オーナー そのまんま自分のホテルにチェックインしてたんですね…。 つーか、普通佐倉くん居たたまれなくて辞めるんじゃ…。


フロムイエスタディ(高久尚子)/コアマガジン・drapコミックス


美大の助教授の蓮水先生は、世界的に名を知られた現代美術作家でもある。変わり者の彼と、助手の流一はいつしか関係を持つが、熱しやすく冷めやすい蓮水の心が次第に離れていくのではと不安を覚える。(J)

じゃあな
 表題作第一話をアンソロジーで読んでいたので、おやアレはシリーズだったのかと思って手に取った。絵も違えばキャラの性格にも統一性がない…キャラが同じでも違っても殆ど関係がなかったなあ。画面はそこそこだが話は…感想の書きようがない。何にも覚えていない。アンソロジー収録作品を一冊にまとめると、こうなってしまうという見本。drapコミックスもvariコミックスと同じで、修羅の道を歩んでいる様だ。新進気鋭の紺野けい子が一冊出しているvariコミックスと、高出力トンチキ百万馬力(誉めてる)の島あさひが書いているdrapコミックスと、一体どちらに未来があるだろう。装丁が綺麗なのはdrapコミックスだが…。
   
俺様
あれ?ちょっと待って下さい。タイトルって、作品の中にあるんじゃないのねーっ! 何で書き下ろしをタイトルにするですか?表紙でちょっといいかも?と思っていたの ですが、 蓮水が35歳ってのはちょっと無理ないか?流一の26歳の方が無理あるか…。 私的にはフロムイエスタデイ2の市川くんが旭先生をやり返してしまうとこが見たかったかな。雨音を聴きながらは最近の絵で見たかった。


先生パラダイス(しおた道子)/光彩書房・光彩コミックス


高校の時の同級生・高城と偶然再会した安角。高城は卒業式の日に安角にされたキスの理由がわからず、思い悩んでいるうちにホモになってしまったという。責任とって更正してくれるか、そうでないなら立派なホモになれと言って、高城は家まで押し掛けてくるのだが…。(J)

じゃあな
 タイトル通り、先生の出てくる学園物を中心に集めた短編集なのだが、表題作よりも粗筋に書いた「恋愛調教どやっ?!」の方が印象深い。安住をホモにする為の高城の作戦。「これからお前ん前じゃ俺はパンツいっちょや!! どやっ!!」いや、どやって言われましても。それが全然効果ないばかりか(慣れられてる)、そのせいで風邪ひいて熱出すって一体どういう人。
 絵がおとなしめで、切ないホモロマンスの方が作品としての体裁は整っている。しかし、コミックスを通して一番面白かったのはフリートークだった。「攻の髪型が由比正雪みたいになってしまって」とあるので「ええっ? どこにいたそんな人!」って見返してみたら…いや、私には普通にイマドキの髪型に見えるよ。キムタクも昔こんなんだったよ。「恋愛調教〜」その片鱗を見せたトンチキ風味といい、フリートークの言葉のセンスといい、切なく平凡なボーイズラブを書いた方がいいのはわかっているのだが、どうもお笑いの道に進んで貰いたい様な気もする。
   
俺様
君は真面目な路線よりもお笑い路線に行ってみないか?「恋愛調教どやっ!?」は 笑わせてもらった。真面目な感じよりも絶対そっち路線の方が良いと思うけどな。 フリートークにあった攻の髪型が由比正雪みたいって、俺が最近印象に残った由比正雪って劇団新感線の逆木がやった「ホモ」な正雪。そうか由比正雪はホモか…。 (間違っとるって)ただ、俺とは受攻的にちょっと合わないかもしれないな。 先ほども言ったが、作者にはロマンチック系よりもお笑い路線で開花して欲しい。


クールが熱い1〜副会長がボクにキスをした〜(新田一実)/桜桃書房・エクリプスノベルズ


幼い頃から女の子に間違えられ、兄達に溺愛されて育った操は、入学した男子校ではせいぜい突っ張って見せている。ところが剣道部主将の大男で、生徒会の「副総統」と恐れられてる矢崎は何かにつけ構ってくる。操とは全く似ていない次兄が、車で迎えに来たのを見て、何故か異様に不機嫌になる矢崎であったが…。(J)

じゃあな
 私のホモセンサーが騙された一冊。最近は、土を食べて、そこで実る葡萄から出来るワインの品質を見抜く海原雄山の如く、この手の小説は最初の数ページでもう面白いか面白くないかの判断が出来る様になったつもりでいたのだが…「ふ、士郎。まだまだ甘いな」…と、いうわけで、辛辣な語り口が、読みにくいなりに味があったので、きっと面白くなるに違いないと頑張って読んで、いつ面白くなるんだろ、いつ面白くなるんだろ、と期待していたら、結局最後まで面白くならなかった。海原先生、私どこで目測を誤ったんでしょう。
 主人公の操が、可愛いのをなめられない様に突っ張ってみせている…まではよくある話なのだが、操には突っ張り切るだけの根性が全くないらしく、すぐにこす辛い計算をして保身に走る。この人についていれば有利だとか、ここで弱みを握っておけば後々便利だとか、オノレは人間関係というものをどの様に考えておるのだ。こんな爽やかじゃない高校一年生、いやだ。攻の矢崎は、物知りなのはいいが、ただマメ知識で蘊蓄を垂れる以外は大した見せ場もないし個性も見られない。そしてずっとダラダラした学園物で来たのに、そんな気配も伏線も全くないまま突然「身辺に気をつけるんだぞ」と言われた次のページでライフル持った男に誘拐されるのは勘弁してくれ。
 それでも、狂ったホモセンサーに導かれるままに番外編まで読んでしまったが、男への愛を自覚した瞬間に相手を強姦する奴がどこにいる! 後書きも、コアな読者じゃないもんだからちっともわけがわからず、何だか入場券を買ったのに中に入れて貰えなかった様な寂しさでいっぱいです。
   


そして恋がはじまる(月村 奎)/徳間書店・キャラ文庫


高校生の未樹は、人の顔色をうかがっては嫌われない様にと振る舞う自分の事を疎んじていた。学習塾のある雑居ビルの中に事務所を構える、司法書士の浅海と偶然に知り合った彼は、浅海がゲイと知りつつも、彼といる事の心地よさについつい浅海の事務所に遊びに行ってしまう。いつも優しくおだやかに迎えてくれる浅海であったが…。(J)

じゃあな
 いやもう、未樹がいい子でいい子で。始まって20ページで「お前そんなにいい子だったら病気になるぞ」と思ったが、50ページめでついに「お前そんなにいい子だったら死ぬ ぞ?!」と本気で心配になった。いい人すぎてお迎えが来そうだ。
 生い立ちの複雑さから、少し度が過ぎるくらい人に尽くしてしまう未樹なのだが、実際問題こういう立ち回りを演じてしまう人はいるだろう。同作者の作品には大抵トラウマを抱えた主人公が出てくるが、よくまあ次から次へと、こういう如何にもあり気な人間の弱さをひねり出してくるものである。お見事である。攻の浅海も穏やかないい人。そして未樹の視点からはわからずとも、おばちゃんにはわかる。悶々としている。堪えている堪えている。ああ面 白い。こういう良識溢れるエリートが美少年相手に煮え煮えになる姿を見るのって快感。
 未樹のお義姉ちゃんのまなかちゃんが、最初は未樹にキツすぎるんじゃないの、と思ったが、読み進むにつれて本当に未樹の事を一番心配しているのはまなちゃんかも知れない、と思うようになった。脇役に至るまで優しさを忘れていないところが月村ワールド最大の魅力であろう。
   
★★★★
俺様
さて、ここを読んでいる人々の殆どが、こういう世界は俺様には不向きだと思っているだろう。俺だってたまにはこういう世界に OK出す時だってあるんだーいっ!文章が整理されているので 読みやすさも加わってサクサク読めた。もしや私は月村ワールドを 意味なく敬遠していただけ?と錯覚すら覚えたのだが、他にも何か読まなくてはなぜ敬遠していたかはわからない事よの…。(でも読まずに 返しちゃったけど)読むうちに未樹のすでに出来上がっている人格の 悲しさに「不憫な子じゃのー」と思いながらも、あんなに健気でイイ子なのに、 どうしても人としての魅力を感じなかった…。たぶん他のキャラクターとの対比としてそうなっているのかもしれないが、ごめんよ俺にはまなかちゃんの方が大事だったのさ…。浅海の未樹に対する悶々とした表現が あまりないのが余計キレイな世界すぎて、堂々とモノを言うまなかが 小気味良いものだからついな…。本作は未樹視点なので、 浅海視点の話が欲しかった。
★★




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