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| 恋愛操作2(蓮川愛)/リブロ出版・SBBC |
| 相変わらず素直になれず憎まれ口ばかりの山代と、臆面もなく甘い言葉を囁き続ける奥村社長の恋。 |
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1巻を読んだ時に山代のことを「デートから帰ってきて自分のした事を思い出して『アタシのばかばか!』と枕を叩く人は多くても、デートに行く前からデートに行ったときのことを想像して、羞恥のあまり壁に頭を叩きつけて『行かない!』と結論を出す・究極のツンデレ」と評した覚えがあるが、二巻になってますます磨きのかかったツンっぷりである。 |
★★★★☆ |
夢見る星座(草間さかえ)/リブロ出版・BBC |
「うろたえるところなんて想像つかない」…新入社員の中でも、ずば抜けてクールで有能な久世だが、上司の柳沼から見れば結構かわいい存在だ。東北出身でたまに訛るし「上京したら新宿に行きたい」と言っていたのもなんだか微笑ましい。しかし「新宿」は「二丁目」って意味もあるんじゃないのかと指摘されて、柳沼は不思議なくらい動揺してしまう。(J) |
表題作がすっごい好きで、同じキャラで書き下ろしがあったのも嬉しいのだが、二作だけではモノ足りんのじゃー!! と続く作品に登場する人々に「チェーンジ! チェーンジ!」と大人げなく要請した。聞いて貰えなかったけど。 |
★★★☆ |
蜻蛉と風守(逢坂みや)/心交社・ショコラコミックス |
老舗茶荘の若旦那・祥吾は先代の正妻母子から命を狙われている。心配する社員によって、凄腕のボディガード・荻(おぎ)をつけられるのだが、おっとり、のほほんとしている割に奔放な若旦那は、自らの命の危険も顧みず放蕩三昧。荻は仏頂面のまま若旦那を警護し続ける。(J) |
やべえ。このコミックス、一冊まるまる痛さがなくって、もう「痛くなるんじゃないかな、危ないかな」と用心することすらせずに読み進んでしまった。戦場で油断するとは…これきっと逢坂みやの作戦だぜ。次に私が読む本に物凄いトラップ仕掛けてあるんだぜ。あやうくキバを抜かれた獣になるところだったぜ…。 |
★★★ |
NobodyKnows(SHOOWA)/芳文社・花音コミックス |
人工知能を持つ愛玩用の「人形」をメンテナンスする工場で働くモドル。人に口外することを禁じられている職種だけに「モドル」は職場での仮名だ。よって、一緒に組んで作業をしている「ススム」の本名もわからない。寡黙なススムと一緒にいる時間に、次第に安らぎを感じ始めるモドルなのだが…。(J) |
表題作のみ、乾いた感じの近未来シリアスもので。「あー、雰囲気ある作家が出てきたなあ」と思うと、続く作品群でメッタ撃ちにされる恐ろしいコミックス。そうだよな、雰囲気のある知的な作家が、作者プロフィールの自画像にウンコ描かないよな…。 |
★★★☆ |
あの日僕らは校庭で(梅太郎)/リブレ出版・BBC |
「1−A 桜井可積はあなたに惚れてます」。下級生の桜井から告白されたものの、受け入れられない高嶋。彼の胸にはクラスメートの遠宗への秘めた思いがあった。一途な桜井を眩しく感じながら、高嶋は遠宗への思いを押し殺そうとする。何故なら高嶋は遠宗の本当の気持ちを知っているから…。(J) |
かなわぬ恋を潰すことも出来ず、遠宗がとった行動に対して「ああ、デコトラ作る人ってそういう心境?」という納得の仕方をしてしまったが、ちょっと違っただろうか。 |
★★★ |
永遠の七月(大槻ミゥ)/幻冬舎コミックス・リンクスコレクション |
大学時代、突然姿をくらましてしまった先輩の龍介と飲み会で再会した橘。九年前、突然いなくなってしまい、喪失感に苛まれ、恨みもした相手だというのに、当の龍介は何事もなかった様に涼しい顔。人を翻弄する性格も相変わらずで、婚約者との挙式を控えた橘に、一ヶ月間だけ「恋人ごっこ」をしようともちかける。(J) |
奔放でワガママな受が、遊びで恋をしているふりをしていて実は…という設定は嫌いではない。クライマックスに向かっての展開もせつなくて好きなパターンなのだが、龍介のギャルギャルしさに、何だかのめりこめないまま読了した。せっかくのロン毛受だったのに美味しくいただけないなんて…自分の繊細な味覚が惜しまれる。 |
★★ |
この世異聞2(鈴木ツタ)/リブレ出版・BBC |
半人半獣、異形の存在・セツに代々護られてきたという山根家。その最後の一人、昭雄は、不治の病をセツに救われ、以来いっしょに暮らしている。もはやセツのいない生活は考えられなくなってしまった昭雄だが、その気持ちをどうすればいいのかわからなくて…。セツと山根一族との因縁を描いた第二巻。(J) |
くそー、二巻は魔性の中年・館長の話だと信じていたのに、セツの過去話になるとはな…。代々、男の趣味が私と合わないセツ。森羅+万象=セツだと考えると、あれ? 森羅の生真面目な性格はどこへ行っちゃったの? という気はする。話の展開からいくと、万象が森羅に吸収された様な雰囲気だったが、結果が逆になっている…。 |
★★★ |
おそらでガーデン(桑原祐子)/リブレ出版・BBC |
天国で暮らすちっちゃい「神様」は、いつも孤独を感じていた。ある時、人間界で、今まさに死のうとしている男を見つけ、思わず天国に連れて帰ってしまう。俗世での名前を捨て「白」と呼ばれるようになったその青年は、お気楽で女好きで脳天気。ずっと一人でいた神様に「家族」を作ろうと言いだし、人間界から好みの美女を連れて来るのだが、後に「黒」と呼ばれる様になるその「美女」は実は男で…。(J) |
黒がロン毛ストイック美人の為、表題作は結構好きだったのだが…。アレだなあ。どんなに面白い未完の作品よりも、完結した作品を描いてこそ漫画家だなあと、久々に痛感した一冊。 |
★★ |
はちみつ光線大作戦(南野ましろ)/新書館・ディアプラスコミック |
生徒たちに絶大な崇拝を受ける大人気の生徒会長・絢人は、後輩の生徒会役員・久我とヒミツの関係。献身的に絢人に尽くす久我なのに、実はカノジョがいるらしい? |
ロン毛で美人さんのあややのビジュアルと、忠犬腹黒攻の久我はとってもタイプなので楽しく読んだけど、内容はさっぱりわからなかった。いや、わかったけど…人間はそんなに馬鹿なのかどうかを、認めたくなかっただけだろうか…。 |
★★★ |
シグナル(日高ショーコ)/芳文社・花音コミックス |
メニューの「一番下のカクテル」を頼むことは、その店のオーナー・芦原と一夜を共にすることの隠語。 |
掲示板でオススメしている方がいたので読んでみた。「一番下のカクテル」の設定は、基本的に「それで乗ってくる村上もどうなの…?」と思わないでもないが、そこはドンマイでいこう。 |
★★★ |
四号警備−シングル・マインド−(葛井美鳥)/海王社・GUSH COMICS |
身辺警護のスペシャリストが集うS&Dセキュリティ四号警備(ボディガード)部門。室長の滝は極道にまで一目置かれる「デキる」男だが、その彼をスカウトしようと、極道見習いの少年・勇希が執拗に迫る。 |
来た来た、葛井美鳥のターニングポイント。バランス感覚のいい作家なので、いつか絶対面白いもの描くと思っていたら、ようやくキャストオフ。やり手の美青年×捨てられた犬系少年と、カップリングの設定は好みではないのだが、楽しく読んだ。滝や、S&Dスタッフらのビジュアルが年齢層高めで非常にオイシイ。 |
★★★★ |
鋼鉄の大天使(水上シン)/芳文社・花音コミックス |
たった一人の肉親である兄が戦死してしまった…。ハンス少年の許に、兄の訃報を持ってきたロスナー大佐は、天涯孤独のハンスの後見人になる事を申し出る。 |
さすが水上シン。どんな始まり方をしても最後は「ズコーッ」という懐かしの擬音とともに(読者が)ズッコケて終わる作品ばかりだ。いや、私はどれも好きでしたけどね。 |
★★★ |