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| もろとも(西田東)/新書館・ディアプラスコミックス |
| 外資系の企業マンとしてバリバリならしていた勝だが、亡父の会社の経営難から専務として重責を負うことに。社会的な体面にこだわる彼にとって、天真爛漫で自由奔放な異母弟の幸男は悩みの種であり、癒される存在でもあった。見合い結婚した妻との仲もぎくしゃくして、勝は幸男のことが気になってたまらなくなるのだが…。(J) |
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緩急のバランスが絶妙。かなり暗い要素を含んだ作品でも、どん底まで沈むと登場人物たちが土壇場の逆ギレを見せて蘇ってくるのが頼もしい。重いテーマでも娯楽として楽しめるのは、作品の根底に何かカラッとした「それでも人生は楽しいものだ」というたくましいお気楽さが流れているからだろう。 |
★★★★ |
| 犬とおまわりさん(霧島珠樹)/コアマガジン・drapコミックス |
| ご近所でも「王子!」と人気のイケメンおまわりさん・深美(よしみ)は、大の愛犬家。ノラ犬みたいでなんだか気がかりな美少年・叶の事をかねてから気にしており、ひょんな事で知り合ってから二人は互いを意識するように。二人の進展にハラハラのブラコン刑事・衛の追う麻薬事件が、やがて平和な町にも影を落として…。(J) |
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叶の方に何の描写もないまま、いきなりルックスと雰囲気だけで深美がメロメロになってしまうので、なんだそりゃと飛躍についていきがたい。序盤から、弟にも同僚にも町の奥さんにもモテモテなのは深美の方なのだが…その上深美が攻なのか…。 |
★★☆ |
| こいつが18なら俺40(オオヒラヨウ)/DREAM MAKER バジルコミックス |
| 高校生の拓也は叔父の丈弘の家に入り浸り。18歳の誕生日を目前に、何だか浮かれていると思ったら、ある夜眠っている丈弘にキスをしてきて…! 専務の娘と見合いを決意した丈弘だが、それを知った拓也は「もう我慢しない!」と激昂して…。(J) |
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ホモミシュランをやっていると、普段意識しない発行元やレーベルを再発見するなあ…なんだバジルコミックスって。エロゲーの製作会社は野菜の名前が多いというが、ボーイズラブレーベルの場合何か法則性はあるのだろうか。食べ物と鉱物が多いかな。 |
★★☆ |
| 窮鼠はチーズの夢を見る(水城せとな)/小学館・Judy comics |
| 優柔不断で、誘われたら断れず不倫を繰り返してきた恭一。彼の妻の依頼で現れた調査員は、大学時代の後輩・今ヶ瀬だった。今ヶ瀬は妻に事実をばらされたくなかったら「体とひきかえ」と、とんでもない要求をつきつけてきて…。(J) |
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掲示板で大絶賛だった本作。なんと小学館のレディコミレーベルからの発売である。見返しの著者コメントによれば「水城さんはチョットいい話とか描かなくていいから。他の引き出しあるでしょ、ゲイとかSMとか」という編集長の一言から生まれた作品だとか。編集長、グッジョブというべきか、一般誌でけなげに頑張っている作家になんて事をというべきか。 |
★★★★☆ |
| ステキな毛皮がなくっても(果桃なばこ)/徳間書店・キャラコミックス |
| 多額の金を貸した友人が蒸発。天涯孤独の大学生・小太郎は学費にも事欠いて高額のバイトに飛びつく。それはデリヘル! 出張で体を売ることも高額の報酬の為ならやむなしと勢い込んだ小太郎だが、初仕事の相手はなんと男。セレブだが変人の浅倉社長は、小道具の中にあったネコミミを気に入って、小太郎をネコとして飼い慣らすことに…。(J) |
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最近やたらと多い「身売り」モノ。あんまり人を人とも思わない設定のものはげんなりするが、軽いタッチでテンポ良く描かれているのでサクサク読める。 |
★★☆ |
| 熱伝導(明治カナ子)/芳文社・花音コミックス |
| 不倫ばかりして長続きしない馬尾。彼の失恋譚は学生寮では格好の酒の肴だ。本当の気持ちを隠して、偽りの恋ばかりに飛びつく馬尾の所業が、先輩の木戸には心配であり、苛立ちのタネでもあって…。(J) |
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「受の名前がウマオって」と、思わずにはいられない。ハードな作品ばかり書いてきた明治カナ子が、こんなに可愛い恋愛を描くことに対する、ささやかな抵抗みたいなものなんだろうか。 |
★★★ |
| マニアック★SHORTS-SHOT(逢坂みや)/秋水社・アクションコミックス |
| 要領がいいわけではないけれど、根っからマメで親切な広瀬は中学の時からボランティアキャラ。同窓会でもせっせと働く彼の前に現れたのは、中学時代コワモテでならしていた東。ヤクザさながらの風貌に成長した東に広瀬はひきつるが、東は「広瀬のツラが見たかった」と意外な言葉を残して去っていって…。(J) |
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新刊ラッシュが続く逢坂みやだが、これはアクションコミックスのボーイズラブレーベルからの発行である。逢坂みやとアクション…異常に似合う取り合わせである。国友やすゆき、谷口ジロー、逢坂みや、と続いても、何だか違和感が無いような気がしてコワイ。 |
★★ |
| ボストン探偵物語(遠野春日)/講談社X文庫・ホワイトハート |
| ルームメイトの峰雪がいなくなり、黒服の男達が押しかけてきた…?! 思いも寄らぬトラブル、留学生の寿順は同じ日本人というのを頼りに「黒葛原(つづはら)探偵事務所」の門を叩く。所長の黒葛原は三つ揃いのスーツを着た紳士。そして助手は女と見まごうばかりのクールな金髪美人。学友と旅行に出たきり連絡の途絶えた峰雪は、一体何に巻き込まれてしまったのか…?(J) |
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すみません表紙買いしました。遠野春日は、私とは合わないところがあって敬遠していたのだが、これだけ受と攻がタイプなら、もう何だって目を瞑る! と思って飛びつきました。結果は…うんまあやっぱり…合わない人とは合わないのかも知れないな、って…うん…。全然ダメならともかく、なまじ惜しいから諦めきれないものがあるなあ…。 |
★★☆ |