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| 影あるところに(西田東)/新書館・ディアプラスコミックス |
| 外科医の中道のところにやって来た新人ドクター・堤は、調子のいい陽気な男だが、初対面の瞬間だけなぜか「中道」という名前に鋭く反応し、わずかな敵意を見せた。彼は、自分の父親と中道の関係を知っているのか…。(J) |
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西田東でドクターで白衣。期待にムラムラしたが、予想に違わず面白かった。俺様から借りて読んだが、自分用を早速AMAZONで注文だ。塗りのいい方を手元に残そう(じゃあなさん、食玩じゃないんですからどれでも同じですよ)。 |
★★★★★ |
| DOG STYLE(本仁 戻)/ビブロス・BBC |
| 高一のテルは、親友の柏(弟)のせいで、ヤンキーに狙われる荒くれ者生活。すさんだ気持ちをお気に入りの廃ビルの屋上で癒したいのに、秘密の隠れ場にはもう一人住人がいた。一学年上の寺山美紀は柏(兄)の友人。柏ブラザースに振り回される二人は、廃ビルでヒミツの関係に…。(J) |
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なんか凄く感想の描きにくい漫画だった。結論から言えば好き、面白い、なのだが、本仁戻のこの独特の味付けがなかったら、もっと読みやすく面白くて好き、だったかも知れない。でもそうしたらただのボーイズラブでつまんなかったのかも知れない。なんつーの、オムライス出されたらカレーがかかってて「えーっ、オムライスって普通ケチャップでしょ、なんでカレーなのよカレーはないでしょ辛いし、えーっ、でも美味しいじゃん、でも次回頼むかどうかわかんないよ、えーっ」みたいな。わかんない喩えですかね。私にもよくわかりません。 |
★★★☆ |
DOG STYLE(本仁 戻)/ビブロス・BBC 2巻 |
それぞれ、親友に敵わぬ恋をしてその気持ちを半ば利用されながらも、離れることが出来ないでいる美紀と千秋。ひょんな事から接近した二人は、体だけの関係を続けていたが、やがて互いのことが本気で気になってきて…。(J) |
あらすじに書いた話とはどこか違うような気もするのは何故だろう。大筋としては合っているはずなのだが…。そんな、独特の雰囲気で進む異色ボーイズラブ。 |
★★★☆ |
| 忘却の夢〜傾城秘話 参〜(日輪早夜)/大洋図書・ミリオンコミックス |
| 色子の夕霧は傷を追った常盤を助ける。夕霧の計らいで傷が癒えるまで玉鈴楼で働くことになった常盤は男娼の存在を初めて知った日に夕霧が客をとっている姿を見てしまう。(O) |
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珊瑚は年齢が低すぎて読んでいて痛々しかったのだが、年齢があがった分夕霧は悲壮感が漂っていた…。過去も壮絶だが、それでも健気に働く姿は偉いよな。って感心してる場合なのだろうか…。 |
★★☆ |
| あるく想い(日輪早夜)/花音コミックス・芳文社 |
| 再会を果たした幼なじみの真に熱烈にアタックされる幸福。最初は拒んでいた幸福も真の事が好きになりドキドキしてしまう。ところが、気持ちと裏腹になかなか素直になれない幸福だった。(O) |
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ああ、まだ続いているのか…。とはいえ、そろそろ瑞雲とみのり程とは言わないのだが、進展があっても良いよなと思っていたら、なんとか |
★★ |
| 魔女っ子☆ジロ(日の本也)/光彩書房・光彩コミックス |
| 魔法使いの森長に拾われて育てられたジロはその恩返しをするべく、立派な魔女になるため毎日女装して修行に励む。ある日ジロと恋人の慎一がエッチをしたら魔力が慎一に移ってしまう。(O) |
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ジロちゃん頭悪すぎです…。なぜに立派な「魔女」になろうと思うのか…。そしてその結果女装すればいいって…。ジロちゃんがドスコイマッスルに成長していても、同じ事をするのでしょうか…。それはそれで面白いけどさ。 |
★★★ |
| 目を閉じておいでよ(緋色れーいち)/フロンティアワークス・ダリアコミックス |
| 高校生の魅人は青年実業家の勇馬と恋愛中。でもつれない勇馬に魅人は浮気を宣言する。浮気を容認されてムキになった魅人はバカンスで訪れたハワイで浮気をしようとするのだが、勇馬の事を考えてしまい、上手くいかない。(O) |
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出版社がかわっても、緋色先生は私を裏切らないでいてくれる…。違う意味で安心感があります。登場人物の誰もがアホアホで拍手したくなる程です。 |
★☆ |
| じゃあな |
主人公の「魅人」という名前だけで軽く退ける。これで「ひでと」とか読むならまだ救いはあるが、直球で「ミト」である。受だけにミトコウモンというギャグなのだろうか…ごめんなさい、お前なんか「コンドリア」ってあだ名つけてやる、って書こうと思っていたのに、つい手が滑りました。 そんなわけで、冷たい反応から推して知るべしで、あまりタイプではなかった本作。誘い受襲い受は好きだが、その事ばっかりしか考えていないギャル受は好みじゃないという事を知る。前者と後者の違いがどこにあるかと考えるにつけ、誘うにしろ襲うにしろ、前者は自己のアイデンティティがすでに確立されているのに対して、ギャル受はなーんにも考えていない時に、恋愛のイキオイと肉体の快楽で突っ走る事だけを覚えてしまった頭たりない子みたいな印象を受けるからではなかろうか。 自分というものがあって、相手を選択しているのと、相手に選択されて自分を体ごと投げ出している違いというべきか。いや、そんな真面目に考えるほどの話でもないよな、コレ…。 俺様の感想を読んで、てっきりインストラクターの花村さんが勇馬の変装なのだと勘違いして「すげえ! すげえ変装テクだ! ルパンだなコイツは!!」と感心したのだが、やっぱり不可能でしたか、そうですか…。 受は売り言葉に買い言葉で、したくもないのに浮気をせねばならず、攻は受を更に色っぽくしたいから浮気奨励らしいが、そういう時は自分があの手この手で開発していくのが攻の本懐というものじゃないのかと。 |
★ |
| チャオチャオバンビーノ(天禅桃子)/コアマガジン・ドラコミックス |
| 塾の講師のアルバイトをはじめた要はそこで美少年優太と出会う。自分を慕ってくれる優太を可愛く思うものの、時折見せる男らしい所になぜかドキドキしてしまう。(O) |
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結構前の白泉社はこういう年の差カップルのマンガが多かったように思えます。そして、それはいつも年下の彼が年上の彼女にキーキーしていた…。 |
★★★ |
| 翠龍鬼倒伝(川原未夜)/冬水社・いちラキコミックス |
| 天界人の翡翠は、妹を殺した邪鬼を追って人間界へと下る。天帝の心の一部が実体化した蒼龍と共に邪鬼を倒し続ける旅が始まった。(J) |
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G・DEFENDを読んで、さらに巻末の連載ラインナップを見て、しみじみと考えた。こんなにダメでいいのか、冬水社。いや、DGはあれはあれで、独特の面白さがあるが、それはピッチャーの投げた剛速球がベンチの監督に当たったような面白さである。決して塁には進めない。まして点数は入らない。だが巻末の連載陣を見るにつけ、全部、打ったボールがジャビット君に当たったり、バットの代わりにしゃもじ持ってきたり、さあ来いとバッターボックスに空手着を着て仁王立ちになっている様な作家ばかりである。これは、漫画雑誌としてどうなのだ…なぜ未だに潰れないのだ…。 |
☆ |
| 合言葉はハレルヤ(果桃なばこ)/徳間書店・キャラコミックス |
| 売れっ子作曲家のシュウは、愛息・牡丹と恋人・静との三人暮らし。幸せいっぱいの毎日だったが、宿命のライバル・龍人が静にちょっかいを出してくるものだから気が気ではない。その上、静が龍人の家の家政婦まで引きうけてしまい、二人の距離は急接近。仕事に忙殺されながら、不安でいっぱいのシュウに、静は涼しい顔だが…(J) |
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果桃なばこで唯一、受がお利口さんなシリーズ第二弾。と言うか、えのちゃんが人並み外れてぐるぐるなだけという気もするが…。彼に比べると、静はなんとも頼もしく男らしい。本業とは別に二件分の家事を引きうけ「金なら俺が稼いでいる」というシュウを「働き盛りの男がくすぶってられるか」と一蹴。世の、おうちでのんびり、だって出かけると彼が嫉妬しちゃうんだもん☆ 俺は彼だけのオ・レ☆ な受どもに見習わせてやりたい甲斐性である。 |
★★☆ |
| 瞳の追うのは(富士山ひょう太)/幻冬舎コミックス バーズコミックスルチルコレクション |
| 縁と音海は進学のため揃って上京してきた者同士。高校時代からの友人で気心も知れ、慣れない東京では連絡をとりあって生活してきた。明るく人なつこい縁に対して、マイペースな音海は、熱烈に人に焦がれるということを知らない。そんな彼が気が付くと縁のことばかりを考えるようになっていて…。(J) |
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縁と音海の焦れったい進展とともに、もはや私からは相当遠くなってしまった大学生の、社会に半分片足突っ込みつつも学生で、アルバイトしてるけど親がかりで…という発展途上な青春ライフがじっくり描かれていてなかなか楽しい。ハタから見て、羨ましいような友人関係を築いている縁と音海だけに、一気に色恋にもつれこんで欲しくないような、二人の関係の進まない具合がいいなと思っていたのだが、あとがきで思いっきり「二人がくっつくまでの話」と書かれていて興ざめした。なんだよくっつくのかよ(まあそうだろうけど)。そういや「ディア・グリーン」って読んだ気もしてきたな…でも、縁と音海のどっちが受なのか、今真剣にわからないんだけどな…。 |
★★★ |
| タカトリキングダムキングス(南野ましろ)/新書館 ディアプラスコミックス |
| 養子縁組までして、名実ともに黒田と新婚さんいらっしゃい☆の高鳥ふたご兄・藍羽。ところが初夜以降、旦那様はちっとも手を出してくれない。不満爆発の藍羽は誰にでも見つけられる場所「犬屋」へプチ家出を敢行するが…。(J) |
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この前久しぶりにこのシリーズを読み返したら、桃生は初登場時が一番お利口だった。前巻でおかしくなったかと思ったら、今巻ではすっかり「ましろプリンセスズ」の仲間入り。朱羽の方がお利口だった事には衝撃を覚えるな…。 |
★★☆ |
| 保育園へいらっしゃい(街子マドカ)/ビブロス・BBC |
| お客は「子供」・狙うは「保護者」! ヤクザの組長の一人娘のアイが勢いと道楽とビジネススピリッツではじめた「ほいくえん・愛」の保育士は元ホストから魔性の男まで、ママさんたちのハートをがっちり掴むために集められたイケメン揃い。それぞれに園長に弱みを握られた彼らは、恋に子供に教育にと大奮闘する。(J) |
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あらこんなにいい作家だったのか街子マドカ。たいへん、デビュー作も買いに行かなくちゃ。という事で、物語のテンポもいいし、キャラクターも粒ぞろい。子供たちも健気で愛らしく、一作ごとによくまとまっている。 |
★★★★ |
| 饒舌な試着室(鳥人ヒロミ)/ビブロス・BBC |
| 陸は成人式のスーツを作るため父親に無理矢理テーラーに連れて行かれる。そこで出会った店長は腕は超一流だが、とんでもなく男にだらしのない |
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店長の声がどんな声が気になってくる。陸の父親は出てくるのだが、母親が出てこない所がボーイズラブって事なのだろう。陸はきっと両親の良いトコ取りなのだろうな。 |
★★★☆ |
じゃあな |
松崎司の仕立て屋の話の時にも同じことを書いた気がするが、「フレンズ」でジョーイがゲイの仕立て屋に握られた…という話を見て以来、テーラーと聞くと「握るんだ」という変な先入観を持っている。今回は鳥人ヒロミで仕立て屋なのだから「握る! もう、絶対握る!」とこっちが手に汗握ってしまったが、不思議と握らなかった。いや、いいんだけど…。 鳥人ヒロミの受はどれもこれも、色気が服着て歩いている様な人ばかりだが、本作の柊店長は色気が色っぽく見える仕立てのいい服を着て歩いているからさらに手に負えない。自他とも認める真っ向ゲイで、誘う意味でも縋る意味でも悪女特性アリ。もう、誘い受とか襲い受とかいうより「喰らい受」みたいな迫力である。 その分、攻の陸人は結構純情、案外前向きに可愛くて、好感度は高いのだが「あー…捨てられそう」な感じ。通常の三倍のスピードでいい男に成長しないと、惚れっぽい店長はさっさと別の男に鞍替えしてしまいそうな気がする。 吉野夫妻はゲイカップルにとって都合のいいキャラクターになりすぎず、味のある外見も手伝っていい役回りだった。私はむしろ安西氏の運転手が気の毒で気の毒で…。ないのよ、後部座席との間のシキリが! しかもリムジンとかロールスロイスとかじゃなくて、ただのBMWよ! どんなに車体が大きくてもたかが知れてるのよ! なのに後ろであんな事こんな事…。いくら悪女の柊店長だからって、少なからず抵抗しただろうに、どうやって車の後部座席で大の男から下着まではぎとったのだろう。そんなドスンバタンを背中に感じながら、アクセルを踏み続けた彼に幸あれ。 カラー口絵の店長を見て、昼はやり手の仕立て屋で、家では子供に返っちゃうトラウマが…とか勝手に想像していたのだが、これは泣いてるんじゃなくて事後の翌朝、大あくびしながら起こされたところなのか。 |
★★★★ |